わが国で最もスタートアップ支援に熱心な企業として、真っ先に名が上がるKDDI。国内移動体通信業界第2位のauブランドで知られる同社だが、スタートアップ支援では「ダントツの1位」との呼び声も高い。なぜKDDIはスタートアップ支援に熱心なのか?
美容室の倒産件数が過去10年で最多になる可能性が出てきた(東京商工リサーチ調べ)。背景にはオーバーストア(店舗の供給過剰)があるようだ。
「保釈」観測から一転し、日産自動車のカルロス・ゴーン前会長が21日、検察に再逮捕された。容疑は会社法違反(特別背任)。前会長の逮捕は3回目。勾留の長期化に批判も出ているが、国内の大手新聞6紙は再逮捕劇をどう伝えているのか、読み比べてみた。
大正製薬ホールディングスは2019年6月下旬までに、米国の大手医薬品メーカーのブリストル・マイヤーズスクイブからフランスの医薬品メーカーUPSAを買収し、欧州に販路を広げる。
2018年の食品業界で突出したのは1000億円超の大型買収を2件手がけたJT。不二製油グループ本社は世界3位の業務用チョコレートメーカーの米ブロマーを傘下に収める。カルビー、森永製菓、味の素などはアジアの子会社を相次ぎ売却した。
LINEがホワイトハッカーを抱え入れることになった。仮想通貨交換所やブロックチェーン、フィンテック、人口知能(AI)などの分野でのセキュリティー強化が狙いだ。
産業革新投資機構(JIC)が役員報酬を巡るごたごたで発足からいきなり躓いています。巨額の税金を投じる構想がこんなにも雑なプロセスで進められていることに、イチ納税者として憤りを感じざるを得ません。
武田薬品工業によるアイルランドの製薬会社シャイアーの買収準備がまた一つ整った。武田薬品は同社の米国預託証券がニューヨーク証券取引所に、2018年12月24日に上場される見込みであると発表した。
ソフトバンクが19日、東証1部に上場した。初値は1463円と公開価格の1500円を2.5%下回った。大規模な通信障害や中国製通信機器排除の動きなど悪材料が噴出する逆風下ながら、「平成最大」のIPO銘柄にとっては“不名誉”なデビューとなった。
不動産コンサルタントの雨宮憲之さんは、賃貸アパートを経営する傍ら、アパートやマンションオーナーの様々な困り事に対してアドバイスをしている。「賃貸業は入居者に快適な居住空間を提供するサービス業」が持論だ。
2018年の「IT・ソフトウェア」業界のM&Aは前年より14件多い116件(12月18日現在)。「その他サービス」の115件を僅差で抑え、2年連続で業種別M&A件数のトップとなった。今年の買収額ベスト5を見てみよう。
不動産コンサルタントの雨宮憲之さんは、自分でもアパートやマンションなど5物件を所有する大家さん。土地があるから建て売りかアパートでも建てて、左うちわで老後を過ごそうという人ではなく、アパート経営をビジネスとして考える「戦略大家」だ。
アウトドア総合メーカーのスノーピークがデジタル化強化に乗り出した。キャンプなどのアウトドア活動と、デジタル化は結びつきにくい。スノーピークは何をしようとしているのか。
ソフトバンクが12月19日に東証1部に新規上場する。抽選の末に手に入れた同社株の購入者の最大関心事は初値の行方だが、いきなり損失を抱えるリスクがくすぶる。大規模通信障害など悪材料が噴出する中、売りが優先すれば、公募価格割れとなるからだ。
起業家が直面する「死の谷」と「受託の罠」という2つの試練を乗り越えるにはどうすればよいのか。支援環境が充実するなかでサポーターの棲み分けが明確になるほど起業家にとってネックとなる問題があるようです。
M&A Onlineの定番、中国企業のM&Aを紹介するコーナー。これまでに取り上げたシリーズの記事をまとめてみたい。
不動産コンサルタントの雨宮憲之さんは、アパート経営のノウハウを伝授するだけでなく、自身も5物件を所有する「戦略大家」。特に不動産投資、賃貸経営分野において自分の体験に基づいた実戦的な手法には定評がある。
慶応大学発のベンチャー企業で、人工クモの糸の工業化を推進するスパイバーが、クールジャパン機構などを引受先とする第三者割当増資を実施。50億円を調達しました。調達した資金で対に大型工場を新設。現在の100倍規模となる大量生産に布石を打ちます。
RIZAPグループが2019年3月期連結業績予想を発表した。連結営業利益は33億円の赤字、当期純利益は70億円の赤字とそれぞれ大幅に下方修正した。要因はこれまで買収してきた子会社の構造改革関連費用の計上が大きい。
西川産業(東京)、西川リビング(大阪)、京都西川(京都)の寝具3社が2019年2月に合併し、「西川」としてスタートする。450年を超える歴史を持つ西川3社が約80年ぶりに再結集する。この機会に、知っているようで知らない西川を整理してみると。
西武から楽天に移籍する浅村栄斗内野手に関して、スポーツ紙が「最大年俸9億円という超破格契約が結ばれた可能性が出てきた」と報じた。 野球選手の移籍は企業のM&Aと同じような側面がある。
バルニバービが2017年9月に買収した京都の老舗旅館「菊水」。赤字続きの旅館の再建を担ったのがお洒落レストランで有名なバルニバービでした。買収金額は7,000円。畑違いの再生請負人がどんな手を使って蘇らせるのか。注目が集まっています。
プログラム言語Rubyを用いてビジネス領域で新たな価値を創造した製品やサービスを投入することで売り上げが400%になったっ企業や、Rubyの柔軟性によって国内では数少ないM&Aで増収増益に成功したネット企業などがある。
英政権与党の保守党は2018年12月12日、党首テリーザ・メイ首相の信任投票で、信任を決めた。が、これはメイ首相にとって「幸運」とはいえない。信任の最も大きな理由は「支持」ではなく「誰も後継首相になりたくなかった」からだ。首相の運命は?
西武ホールディングス子会社のプリンスホテルは、英国ロンドンの高級ホテル「ザ・アーチ・ロンドン」を買収した。西洋式のホテルをおもてなしの心で運営するという。ロンドンっ子を満足させることができるか。