外食の新業態を生み出し、若者に経営権を売却するフライドグリーントマト

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古材を使った内装でまとめたピザ店舗 PIZZA FORNO CAFE(ピッツァフォルノカフェ)中目黒店

建築学科卒の経験生かし店舗設計

フライドグリーントマトの栗原幹雄社長は25歳の時に義兄とともに持ち帰り弁当の「ほっかほっか亭」を立ち上げた。その後、フレッシュネス・バーガーを立ち上げ、いずれも売却し、現在のフライドグリーントマトを創業した。

2017年9月に外食店舗の運営を行うオペレーション会社を買収し、フライドグリーントマトで開発した新業態をオペレーション会社で運営するというスタイルを作った。

建築学科の卒業で、「ほっかほっか亭」を立ち上げる前に、大手のハウスメーカーで設計を1年、現場監督を2年勤めた経験を持つ。このため新業態についてもデザインや設計などに関心が高く、外部のデザイナーや設計者など連携して、業態開発を進める。


栗原幹雄氏
1951年生まれ、67歳。埼玉県出身。
1978年「ほっかほっか亭」を創業。1992年にフレッシュネスバーガーを創業。2012年フライドグリーントマトを創業。
著書に『面白いことをとことんやれば、「起業」は必ずうまくいく。』などがある。http://www.friedgreentomato.co.jp/

取材・文:M&A Online編集部

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