[メキシコ市 12日 ロイター] - KPMGが12日に公表した企業幹部調査で、中南米が合併・買収(M&A)の魅力的な市場として注目度が高まっていることが分かった。米中貿易摩擦が中南米でのM&Aに対する投資家の意欲を刺激する一因だという。調査は世界14カ国の約400人の企業幹部を対象に行った。
調査によると、M&Aの分野ではテクノロジー、金融サービス、エネルギーがリード。国別ではメキシコがブラジルを抜き首位に立った。
KPMGでメキシコ・中米のアドバイザリープラクティス部門を率いるヘラルド・ロハス氏は「機会は既に課題を上回っている」と指摘...