安川電機は1915年にモーターメーカーとして創業。今年で創業103年になる老舗企業。モーターを用いた産業用ロボット「MOTOMAN」を1977年に開発、現在は世界有数のロボットメーカーとしての地位を築いた。モーションコントロール、ロボット、システムエンジニアリングが主な事業領域で、2017年3月期の売上高は3949億円。創業100周年に当たる2015年に北九州市の本社敷地内にロボット工場や歴史館、みらい館、緑地帯などからなるロボット村を建設。年間3万人が見学に訪れる。
安川電機の事業内容
事業名 | 製品 |
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モーションコントロール | ACサーボモーター、コントローラ、インバータなど |
ロボット | 産業用ロボット、半導体製造装置用ボット、バイオメディカル用途 向けロボット、人共存型ロボットなど |
システムエンジニアリング | 鉄鋼プラント用電気システム、上下水道用電気システム、大型風力 発電、船舶用電機品、太陽光発電用機器など |
その他 | 情報関連事業、物流サービスなど |
取材・文:M&A Online編集部