瀬戸が渦巻く長崎地銀の大合併|ご当地銀行の合従連衡史

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十八銀行に合併された旧諫早銀行の本店(kando12/photolibrary)

賛否両論が渦巻く合併

ふくおかFGの一員となった親和銀行と十八銀行。冒頭に示したように、両行は2020年には合併を控えているが、その動向・手法にはさまざま意見がある。

まず、厳しさが増す地銀業界と地銀経営において、持株会社化のなかで規模の論理で生き残りの道を探っていくことは、大きな選択肢の1つではあるだろう。その進路に舵を切った以上、“新しい護送船団方式” の再来といわれようとも、突き進むという決断は重要である...

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