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「公益社」の燦HD、葬儀最大手が業界再編を先導 2年連続で上場の同業者を買収へ

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燦ホールディングス傘下の公益社が運営する葬儀会館(都内)

「公益社」を中核とする葬儀最大手の燦ホールディングス(HD)が業界再編のアクセルを踏み込んでいる。昨年は「家族葬のファミーユ」のきずなホールディングス、今年は冠婚葬祭業のこころネットの買収を繰り出した。買収対象の両社はいずれも上場企業。葬儀業界ではコロナ禍を契機に葬儀の小型化・簡素化が大きな流れとなる中、再編機運が高まっており、こうした動きを先導する形だ。

こころネットの買収を発表

燦HDが10月24日に子会社化を発表したこころネットは、葬儀事業をはじめ墓石などの石材事業、婚礼事業、生花事業と、幅広く手がける...

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