米プロバスケットボール(NBA)の名門ロサンゼルス・レイカーズが、米大リーグ(MLB)のロサンゼルス・ドジャースを所有するマーク・ウォルター氏に推定100億ドル(約1兆4600億円)で売却されることが2025年6月に明らかとなった。日本においても、プロバスケットボールチームの買収事例は近年増加傾向にある。しかしながら、その買収金額には大きな開きが存在する。米国では数千億円規模でチームが売買される一方、日本国内では1億円にも満たない事例が多いとされる...
前田建設工業を中核とするインフロニア・ホールディングスは三井住友建設へのTOB(株式公開買い付け)を7月初旬にも始める。上場ゼネコン同士のM&Aは2013年、ハザマと安藤建設が合併して以来12年ぶりだ。ゼネコン再編・淘汰の変遷を振り返る。
今年の建設・不動産業界におけるM&Aは件数では前年を上回る勢いの一方で、取引総額は大幅に減少。1月から5月までの5カ月間に公表されたM&Aは25件に達し、通年では前年M&A件数(43件)から約4割増のペース。金額は6分の1に留まりそうだ。
スーパー大再編時代の号砲が鳴った。トライアルが西友の買収を発表したほか、セブン&アイがイトーヨーカ堂を米投資ファンドへ売却、イオンも得意技だった巨大ショッピングセンターの軌道修正に入ろうとしている。各社の狙いは何か?国内スーパーの未来像は?
ホンダと日産自動車が、経営統合に向けて動き出した。報道によると持ち株会社を設立し、両社と三菱自動車がその傘下に入る見通し。両社は「将来的な協業についてさまざまな検討を行っている」とのコメントを発表している。なぜ両社は経営統合を模索するのか?