ホームセンター大手のDCMホールディングス<3050>は、同業中堅のケーヨーの子会社化によって発生する「段階取得に関わる差益」(複数回に渡って段階的に子会社化した際に、子会社の取得原価を子会社化時の時価に評価替えした際に発生する差益)76億9400万円を特別利益に計上した。
これに伴って当期利益が当初予想より38億円多い225億円(前年度比24.1%増)となり、2期ぶりに過去最高を更新する見通しとなった...
居酒屋などの外食事業や、弁当を自宅に届ける宅食事業などを展開するワタミが、5年ぶりに企業買収に踏み切る。シーフードや肉類の輸入や加工などを手がけるシンガポールの3社を2024年1月15日に子会社化するのだ。
コロナ禍のトンネルを抜け、初めてとなる新年。経済活動の活発化による景気浮揚への期待が膨らむ中、2024年もすでに30社の上場企業で社名変更が予定されている。「辰年」にあやかり、“昇龍”のごとく、発展・成長の年となるのか。
楽天グループが12月11日付で楽天銀行株を売却し、約606億円を調達することになった。楽天は2024年から2025年にかけて約8000億円の社債償還を迎える。今回の楽天銀売却だけでは不十分だ。さらなる子会社の上場に踏み切るか注目されている。
回転ずしの「スシロー」などを展開するFOOD & LIFE CONPANIESは、今後3年間に905億円を投じ国内外で出店を加速する。投資額は年平均で300億円ほどとなり、2023年9月の投資実績184億円のおよそ1.6倍に達する。