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旧村上系のシティが“参戦”で、寺岡製作所のTOBに黄色信号が灯る

※この記事は公開から1年以上経っています。
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寺岡製作所の本社(東京都品川区)

粘着テープメーカーの寺岡製作所<4987>をめぐるTOB(株式公開買い付け)の行方に黄色信号が灯っている。同社株は先週後半、TOB価格の564円を大幅に上回る高値圏に突如突入した。株価上昇の引き金はほかでもない旧村上ファンド系の投資会社、シティインデックスイレブンス(東京都渋谷区)による株式の大量保有だ。

旧村上系の保有は7%超に

寺岡製作所へのTOBが始まったのは10月31日。このTOBは創業家出身で現会長の寺岡敬之郎氏が主導し、MBO(経営陣による買収)を通じた株式の非公開化を目的とする...

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