これで困るのはウェブでの手続きが苦手な顧客だ。何も高齢者だけではない。例えば「格安ケータイ」として知られる仮想移動体通信事業者(MVNO)のシェアが携帯電話市場の6%程度に伸び悩んでいるのも、広告宣伝による認知の低さもあるが、ネットによる新規契約や変更が大きな「障壁」になっているからだ。ウェブ手続が苦手な消費者は年齢を問わず意外と多い...
大手スポーツ用品メーカーのアシックスとミズノがそろって売上高と営業利益が過去最高益を更新した。両社では今期の業績予想でも2期連続の過去最高を見込んでおり、コロナ禍から完全復活を果たした格好だ。
中華料理店「餃子の王将」をチェーン展開する王将フードサービスと、中華料理店「日高屋」を運営するハイデイ日高がそろって復調の兆しを見せている。両社に対する消費者の支持は本物だろうか。
国内小売り大手のセブン&アイ・ホールディングスとイオンの業績の差が鮮明になってきた。セブン&アイが期中に業績予想を3度上方修正したことから、大きな差となって着地したのだ。