【大量保有】高まる投資意欲 2019年3月
3月の大量保有報告書の提出件数は1076件で、このうち株式の保有割合を増やしたのが328件、新規保有が217件、減少が464件となり、増加と新規の合計が、減少を81件上回った。
M&A Online
| 2019/4/2
2019.04.02
ケイブの2010年5月期から2018年5月期までの9期の業績を見ると、6度の営業赤字に陥っており、2019年5月期も第3四半期までは営業赤字となっている。
吉成夏子氏と岡本吉起氏はケイブに対し、新しいゲームの共同開発の提案を行っており、ケイブは提案を受け入れ、両氏の出資を受け入れることにした。
ケイブは新ゲームについては2020年の東京オリンピックの開催に伴ってゲーム業界も「競技」の視点での展開の可能性が広がってくると判断。このタイミングでゲームをリリースできるか否かが今後の企業業績に大きく影響してくるとしている。
今後、ケイブは岡本氏が代表取締役を務めるオカキチと業務委託契約を結び、スキルの高い人材を確保するほか、吉成氏からは新ゲームのプロモーションの協力を得る計画という。「ゴシックは魔法乙女」を超えるゲームは誕生するだろうか。営業赤字はいつ黒字転換するのか。吉成、岡本両氏にかかる期待は大きい。
文:M&A online編集部
3月の大量保有報告書の提出件数は1076件で、このうち株式の保有割合を増やしたのが328件、新規保有が217件、減少が464件となり、増加と新規の合計が、減少を81件上回った。
JPモルガン・アセット・マネジメントが2018年1月1日から2018年11月7日までに提出した大量保有報告書の件数が、2017年(1月1日―12月31日)の2.2倍に達していることが分かった。