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「ゴシックは魔法乙女」を超えるゲームは?KeyHolderがケイブ株を放出
2019-04-26
ケイブは、スマートフォンゲーム開発のでらゲー(東京都渋谷区。売上高89億7000万円、営業利益13億5000万円、純資産82億8000万円)の全株式を取得し子会社化することを決めた。ケイブは2021年5月期まで5期連続の営業赤字を計上し、22年5月期も赤字が避けられない状況にあり、収益源となる有力なゲームタイトルの投入が急務になっている。でらゲーは2010年設立で、代表作「モンスターストライク」で知られる。取得価額は50億2300万円。取得予定日は2022年9月1日。
ケイブは2015年に発売したヒット作「ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい!~」が全売上高の約3分の1以上を占める。ただ、「ゴシックは魔法乙女」への業績依存が大きいうえ、発売からすでに7年が経過。この間、韓国から輸入したゲームタイトル「ロード・オブ・ダンジョン」、新規オリジナルタイトル「三極ジャスティス」などを発売したが、「ゴシックは魔法乙女」に並ぶ収益源に育てることができないでいた。
No. | 開示日 | 買い手 | 対象企業・事業 | 売り手 | 業種 ▽ | スキーム ▽ | 取引総額(百万円) ▽ | タイトル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
2022年6月3日 |
(株)でらゲー
|
石井沙保里氏ほか
|
5,023
|
||||
2 |
2024年5月20日 |
(株)サクセスプラス
|
吉成夏子氏ほか
|
249
|