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作家・黒木亮がセレクトした「世界の富のカラクリを知る」ための本

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※画像はイメージです

ハイブリッド型総合書店「honto(ホント)」で好評の「ブックツリー」は、本の専門家たちが私たちの“関心・興味”や“読んでなりたい気分”などに沿って、独自の切り口で自由におすすめの本を紹介する企画です。
そんな数あるブックツリーの中から、ビジネスパーソン向けのものを編集部が厳選! 教養や自己啓発、ビジネスの実践に役立つものをピックアップしてお届けします。

“世界の富のカラクリを知る”

ブックキュレーター:黒木亮

我々が住んでいる世界の裏側には、写真のネガのように、まったく別の世界がある。そこでは世界の富が搾取され、富める者はますます富み、貧しい者はますます貧しくなる。このカラクリを知らなければ、あなたもずっと搾取されたままだ。

パナマ文書

パナマ文書

世紀のスクープ「パナマ文書」の報道を主導した南ドイツ新聞の2人の記者の手記。実は私もこれを書こうかと思ったが、さすがにオリジナルの文書を握るこの人たちには敵わないと思って諦めた。期待に違わぬ読み応えで、富の不正蓄財の仕組みや関係者の姿を白日の下に晒している。

タックス・ヘイブン 逃げていく税金

タックス・ヘイブン

著者は海外駐在や国際会議の経験も豊富な東大法学部卒の元財務官僚。日本の国家財政の破綻、税や金融規制に関する先進各国の狡猾さ、タックス・ヘイブンのカラクリなどを歯に衣着せずに切りまくっており、元財務官僚の書とは信じられない内容。久々に目から鱗の一冊。

国家とハイエナ

国家とハイエナ

破綻した国家の国債を二束三文で手に入れ、金利やペナルティを含めた全額を支払えと欧米の裁判所で訴え、勝訴判決を取ると、債務国のタンカーや人工衛星や外貨準備を差し押さえるハイエナ・ファンド。彼らと腐敗国家と国際NGOの三つ巴の闘いを描くドキュメンタリー・フィクション。日本ではほとんど報道されない世界の現実がここに。

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