「ボーイング747」ようやく生産終了、しかし引退はまだまだ先

※この記事は公開から1年以上経っています。
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アトラスエアーに引き渡された最後の「ボーイング747」(Photo By Reuters)

超音速旅客機の「自滅」で、ロングセラーに

しかし、「コンコルド」をはじめとする第1世代の超音速旅客機が騒音や経済性などの問題から、第2世代以降の開発が進まなかった。さらに「747」の就航により大量人員輸送が可能になったことで、航空運賃が下がり利用者が増加したことから大型機が旅客機の主流となり、改良を重ねながらロングセラー機になったのだ。

輸送機由来の「747」が「大量輸送」を武器に、「高速輸送」という航空機の王道をゆく超音速旅客機に勝利したのは、航空史に残る「大逆転劇」と言えるだろう...

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