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「大江戸温泉物語」をめぐる「千客万来施設」の騒動とは

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東京お台場大江戸温泉物語(Photo by photolibrary)

借地権契約延長が喜代村の辞退へ

東京都は豊洲市場の観光の目玉として、温泉や宿泊施設、ショッピングモールなどを備えた複合施設「千客万来」の構想を打ち立てました。当初、この施設の運営に名乗りを上げていたのが、「すしざんまい」を運営する喜代村(中央区)と大和ハウス工業<1925>でした。施設は大きく2つに分かれており、喜代村が飲食店や専門店街、温泉などの施設、大和ハウス工業が伝統工芸の体験や温浴棟を備える施設を運営する計画でした...

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