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割高なのにアップルの「App Store」から顧客が離れない理由

※この記事は公開から1年以上経っています。
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「iPhone」や「iPad」などで音楽配信をはじめとするサブスクサービスのアプリ外決済への誘導が可能に(写真はイメージ)

日本の公正取引委員会が「お手柄」だ。米アップルが長年にわたって禁止してきた「アプリ外決済への誘導」を認めさせたのだ。ユーザー誘導に乗ってアプリ外決済を選択すれば、アプリサービス提供会社(プロバイダー)は料金に対して大手で30%、中小で15%の手数料をアップルに支払わずに済む。一方、アップルにとっては巨大な収益源となっているアプリ課金プラットフォームの利権を手放すことになる。だがアップルは、さほど困ることはないだろう...

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