『ウィザード・オブ・ライズ 嘘の天才 ~史上最大の金融詐欺~』(2018年公開)は、大規模なネズミ講で著名人やプロの金融機関から巨額の資金をだまし取った「金融界の帝王」、バーナード・メドフの逮捕後を描いた作品である。
9月はアップルの新製品ラッシュの月だ。2021年は恒例の「iPhone」のほか、「iPad mini」や最廉価版の無印「iPad」、「アップルウォッチ」など最大四つの製品でモデルチェンジが予想されている。今回注目すべきはオーダー開始日時だ。
「事業再構築補助金制度」に必要な事業計画書を作成するのに活用できるクロスSWOT分析について解説したのが本書。説得力のある計画書の書き方を実例を交えて紹介している。
『ビリーブ 未来への大逆転』は、1970年代の米国で根深い男女差別の解決に挑む、後に最高裁判事まで上り詰めるルース・ベイダー・ギンズバーグの若き日を描いた作品。
M&A Online編集部が今回取り上げるのは柳澤伯夫著「平成金融危機 初代金融再生委員長の回顧」(日本経済新聞出版刊)。バブル崩壊後、金融システム危機に直面し、日本発の恐慌をどう回避したのか、その舞台裏を克明に記録した一冊。
2009年に公開された『ザ・バンク 堕ちた巨像』は、世界有数の国際銀行の悪事に挑むインターポール捜査官の姿を描いたクライムサスペンスムービー。血気盛んな捜査官をクライヴ・オーウェンが、正義感溢れる検事をナオミ・ワッツが好演。
いよいよ来月、アップルファンが待ちわびた「iPhone13」が発表される。アップルでは最も盛り上がる新製品発表だが、大きな期待をしない方が良いかもしれない。マイナーチェンジに終わる可能性が高いからだ。むしろ、狙い目は来春発売の「SE3」だ。
東京の西部と埼玉の南西部へ延びる西武鉄道。池袋線と新宿線を二大幹線(本線)とし、計12路線からなり、総延長176.6キロメートルは日本の私鉄で5番目だ。首都圏で通勤、通学の大動脈を担う同社にあって、意外なことに西武線のどの路線にも接続しない“孤立路線”がある。
法人税の視点からの事業承継やM&Aといえば、いわゆる「事業承継税制」による相続税や贈与税の納税猶予・免除が注目されがち。だが、本書は「相続対策の本」ではない。著者は「どのような形で承継させたいのか」などの三つの考え方が最も重要だと指摘する。
韓国で観客動員数820万人超えの大ヒットを記録した災害クライシス映画『白頭山(ペクトゥサン)大噴火』が全国公開される。イ・ビョンホン、ハ・ジョンウ、マ・ドンソクの豪華競演。迫真のパニックシーンと息もつかせぬ展開で128分を一気に見せる。
世界各地で大規模な山火事が多発している。今夏、その最たる例はイタリア、ギリシャの南欧やトルコだ。そもそも、山火事はなぜ起きるのか。地球温暖化など気候変動とはどういう関係があるのだろうか。そして日本の状況は?
4年前に企画会社を起業した元中堅広告代理店のデザイナー・河西神凪と、共同経営者の松村彩芽の2人の女性が、老舗の和菓子店の事業を譲り受ける過程をマンガで紹介したのが本書。
Apple(アップル)の創立者、スティーブ・ジョブズの素顔に迫るドキュメンタリー『スティーブ・ジョブズ 自由の精神』。1時間弱(49分)とやや中編ではありますが、ジョブズ・フリーク(オタク)必見の作品といえるでしょう。
「余分なぜい肉」「価格を値上げ」…。どこか引っかかると思ったら、重複(二重)表現。そもそも余分な肉が「ぜい肉」。後者も「値上げ」「価格を上げる」とすれば、すっきりする。つい間違う、気を付けたい重複表現とは?
今週の「おすすめの1冊」は「『株式交付』活用の手引き」(金子登志雄著、中央経済社刊)。株式交付は3月に施行された改正会社法で、M&Aの新たな手法として盛り込まれた。会社法専門のベテラン司法書士がマニュアル仕立てで解説する。
『遺産相続は命がけ!? 』は、大富豪の遺産を狙う親戚の争いを描くコメディドラマ。悠々自適に暮らす億万長者の老人をカーク・ダグラス、その老人に近づく又甥をマイケル・J・フォックスが好演し、重くなりがちな「遺産相続」というテーマをコミカルに描く。
「ワクチンは決め手にならない」-新型コロナウイルス感染症対策の「決め手」と考えられていたワクチン接種が世界中で進み、気になる知見が明らかになりつつある。それは2度のワクチン接種を完了した人も新型コロナに感染する「ブレイクスルー感染」だ。
バブル崩壊以来、日本経済は伸び悩んでいる。「失われた」と称される年月はすでに30年を超えている。その原因として挙げられているのが「イノベーションの欠如」。4人の著者が講義や実務で得た知見から具体的なイノベーション再生法を提案する一冊だ。
一見よく似た単語で、普段はあまり気に留めていないが、実は少しばかり意味が違う場合がある。例えば、「飛行機」と「航空機」。「預金」と「貯金」もしかり…。どう使い分けたらいいのだろう?
ワイルド・スピードは数ある映画シリーズの中でも破格の成功を記録し続けており、「メディアフランチャイズ」の成功例としてもしばしば取り上げられています。今回は新作映画の紹介とともに、メディア戦略、広告戦略についても触れてみたいと思います。
2021年春にも発売されると予想されていた新「iPad mini」だが、新型コロナウイルス感染症拡大による半導体不足の影響で投入されないまま夏を迎えた。しかし、ようやく新モデルの投入情報が囁かれ始めた。しかも、かなりの機能アップが見込める。
著者は後継者のいない中小企業の社長が、会社を第三者に売却することによって、自身や家族、社員、取引先などを幸せにする行為を「会社エグジット」と呼び、会社売却が事業承継のベストチョイスであると主張する。
単調な業務に甘んじていた女性社員たちが、ふとしたことから自社の不正を見つけ、調査を進めるうちに自社が買収のターゲットになっている事実を突き止める。自分は何を求めて働くのか、会社は誰のものかを自問しながら、会社を食い物にする黒幕と対決する…
あるビジネス書や経済小説の中から、M&A Online編集部がおすすめの1冊をピックアップ。今回取り上げるのは「業種別M&Aの成功ポイントがよ~くわかる本」。秀和システムが誇る人気の「図解入門」シリーズにM&A編がお目見えした。
企業の社名では「カタカナ」が幅を利かせるようになって久しい。社名そのものが有力ブランドになっているケースは少なくないが、その意味や由来については意外と知られていない。業歴50年以上のカタカナ企業にスポットをあてる。