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2年ぶりの増加で44件、トップはZOZO 2019年のTOB

2年ぶりの増加で44件、トップはZOZO 2019年のTOB

2019年に実施されたTOB(株式公開買い付け)は前年比2件増の44件で2年ぶりの増加となった。うち、不成立は同3件増の3件。敵対的買収は同1件増の2件、MBOは同3件増の6件とそれぞれ倍増している。来年に実施するTOBには大型案件が多い。

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【中小企業のM&A】洋菓子、運送、住宅会社…成功事例にポイントを学ぶ

【中小企業のM&A】洋菓子、運送、住宅会社…成功事例にポイントを学ぶ

今年かかわったM&Aの成約事例を紹介する第二弾。後継者がいなかったり、社長が急逝したり…。サニタリー機器会社、洋菓子会社、運送会社、住宅会社の4つのケースを取り上げる。

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投資ファンドはなぜ実質「デュアル構造」を採用しているのか|間違いだらけのコーポレートガバナンス(8)

投資ファンドはなぜ実質「デュアル構造」を採用しているのか|間違いだらけのコーポレートガバナンス(8)

投資ファンドは「1株1議決権」を前提として、株主権を存分に行使してリターンの最大化を目指す。ある意味、米国株主資本主義を究極まで純化した存在といえる。その投資ファンドが自らは一般株主の権利を著しく制限する特殊な議決権構造を採用しているのだ。

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【2019年M&A=調剤薬局・ドラッグストア】「破談目立つ」も件数は過去最高

【2019年M&A=調剤薬局・ドラッグストア】「破談目立つ」も件数は過去最高

2019年の調剤薬局・ドラッグストア業界のM&Aは22件となり、2009年の21件を上回り2008年以降の12年間で最多となった。ただ中止が3件と破談も目立った。

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【小売業界】スーパー・家電量販店・ホームセンター…今年の主なM&Aは

【小売業界】スーパー・家電量販店・ホームセンター…今年の主なM&Aは

小売業界は百貨店・スーパー、コンビニ、専門量販店(家電、ホームセンター、ドラッグストアなど)をはじめ、業態が多岐にわたる。2019年のM&Aを業態別に振り返る。

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ファミレスの「ロイヤル」が最高額 外食業界の2019年のM&A

ファミレスの「ロイヤル」が最高額 外食業界の2019年のM&A

2019年(2019年1月1日-12月19日)の外食・フードサービス業界のM&Aは29件となり、2008年の26件を上回り2008年以降の12年間で最多となった。

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大型M&Aが最高潮、12月だけで年間トップ10に4件ランクイン

大型M&Aが最高潮、12月だけで年間トップ10に4件ランクイン

年の瀬を迎えて、M&A市場が最高潮の盛り上がりを見せている。12月公表分だけで、年間ランキングのトップ10に入る大型買収案件が4件。買い手には昭和電工、アステラス製薬、いすゞ自動車、富士フイルムが並び、次点(11位)にHOYAが食い込む。

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「外為法」改正、外資規制強化で対日M&Aに影響は?

「外為法」改正、外資規制強化で対日M&Aに影響は?

安全保障に関わる日本企業への外資規制を強化する改正外為法が11月に成立し、来春に施行される。事前届け出の基準となる出資比率を現在の「10%以上」から「1%以上」に厳格化する。法改正のポイントや留意点、対日M&Aへの影響などを専門家に聞いた。

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買収総額は前年の2倍に 2019年の住宅・不動産業界

買収総額は前年の2倍に 2019年の住宅・不動産業界

2019年の住宅・不動産業界でのM&Aは件数で前年(22社)の約1.4倍の31社、取引総額でも前年(1026億9620万円)の約2.1倍の2221億5800万円と大きく成長。東証適時開示情報のうち経営権の移動を伴うM&Aについて集計した。​

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改正外為法のM&A実務への影響

改正外為法のM&A実務への影響

改正外為法の施行により株式取得等のM&A取引については、改正外為法の適用があるため、留意が必要です。

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求人情報サイトのキャリアインデックス、「DOOR賃貸」買収し不動産分野に進出

求人情報サイトのキャリアインデックス、「DOOR賃貸」買収し不動産分野に進出

求人情報サイト運営のキャリアインデックスが不動産分野に進出した。不動産情報サイト「DOOR賃貸」を事業買収した。買収金額17億円超と、売上高の半分以上に相当する大型M&Aだ。事業統合の舞台裏や、ポストM&Aの取り組みをリポートする。

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過去最多のM&A 2019年のIT・ソフトウエア業界

過去最多のM&A 2019年のIT・ソフトウエア業界

​2019年(2019年1月1日ー12月16日)​に発表されたIT・ソフトウエア業界のM&Aは134件で、2008年以降の12年間で最多となった。金額は6815億円となり、2016年の1兆2286億円に次ぐ2番目に高い水準だった。

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【中小企業のM&A】そば店、温泉宿、立体駐車場関連…成約事例からポイントを学ぶ

【中小企業のM&A】そば店、温泉宿、立体駐車場関連…成約事例からポイントを学ぶ

非上場会社同士のM&Aの場合、情報開示に対するアレルギーが特に強く、成約案件がオープンにされるケースはまれなのかもしれない。今年お手伝いした事例について、そば店、温泉宿などいくつかのケースを取り上げてみたい。

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宮光園、ワイン産業に浮かびくる「秘数3」|産業遺産のM&A

宮光園、ワイン産業に浮かびくる「秘数3」|産業遺産のM&A

山梨県・勝沼、国産ワイン発祥地に、若い3人の男がいた。宮崎光太郎、土屋龍憲、高野正誠。宮崎は日本初の国産ワイン産業をスタートさせた大日本山梨葡萄酒会社の設立発起人。土屋と高野はその大日本山梨葡萄酒会社がワイン留学に送り出した人物だった。

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【M&A法務】ガンジャンピングについて

【M&A法務】ガンジャンピングについて

ガンジャンピング(gun jumping)というのは、企業結合期日前の共同行為のことで、結合実行前に当事者間で協調的な行動をとったり情報交換をしたりすることです。これが、独占禁止法違反になるのではないか議論されています。

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「デュアルクラス」であればユニゾは狙われなかった|間違いだらけのコーポレートガバナンス(7)

「デュアルクラス」であればユニゾは狙われなかった|間違いだらけのコーポレートガバナンス(7)

​1株に多数の議決権を付与する​「デュアルクラス」は、アメリカ西海岸、シリコンバレー流の反逆精神、カウンターカルチャー精神の表れであり、オトナの経営者が眉を顰めるだけのキワモノなのだろうか。​実はこの制度を使えば敵対的買収も回避できるのだ。

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【M&A法務】ヤフーとLINEの経営統合スキームを読む

【M&A法務】ヤフーとLINEの経営統合スキームを読む

ヤフーの親会社であるZホールディングスとLINEの経営統合は、巨大IT企業同士の経営統合ということで大きな話題となった。プレスリリースから読み取れる複雑な本件のスキームについてコメントを試みたい。

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【M&Aサマリー11月】86件で今年最高に、ヤフー・LINEが来秋統合|旭化成は1400億円で米社買収

【M&Aサマリー11月】86件で今年最高に、ヤフー・LINEが来秋統合|旭化成は1400億円で米社買収

11月のM&Aは前年同月比12件増の86件と今年の最多を記録した。10月まで3カ月連続で前年を下回っていたが、大幅な増勢に転じたことで、変調の兆しを打ち消した格好だ。11月までのM&Aは762件で、10年ぶりに年間800件台乗せが確実に。

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オーストラリアのM&Aにおける「ゴー・ショップ」条項の行方

オーストラリアのM&Aにおける「ゴー・ショップ」条項の行方

日本ペイントによる豪大手塗料DuluxGroupの買収に際し、オーストラリアの議決権行使助言会社が、対抗提案を勧誘するための「ゴー・ショップ」期間を設けることを交渉すべきだったのではないかと疑問を呈しています。

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【M&Aと人事戦略】買収した海外子会社のコンプライアンス管理

【M&Aと人事戦略】買収した海外子会社のコンプライアンス管理

買収した海外子会社に重大な不正が発覚するケースがある。日本の本社とは企業文化も、置かれている社会環境も違い、不正をする「動機」と「機会」も異なるので、日本の本社が考えた施策だけでは不安が残る。海外子会社のコンプライアンスはどうすればいい?

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意外な子会社 仙台国際空港|日本初の民営化 その運営元は? 

意外な子会社 仙台国際空港|日本初の民営化 その運営元は? 

震災からの完全復旧と収益拡大を企図し、仙台国際空港が民営化されたのは2016年7月のこと。国際空港の民営化は日本で初めての試みだった。いくつかの大手企業が名乗りを上げたが、託されたのは東急グループ、前田建設、豊田通商の企業連合だった。

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 米国で花盛りの「デュアルクラス」について考える|間違いだらけのコーポレートガバナンス(6)

米国で花盛りの「デュアルクラス」について考える|間違いだらけのコーポレートガバナンス(6)

株主資本主義大国でありながら、イノベーション王国(起業家大国)でもある米国。注目すべき仕組みの一つが、「デュアルクラス」(複数議決権株式の活用)だ。これは、起業家(創業メンバー含む)に、1株に複数の議決権がついた株式を割り当てるものである。

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【中小企業のM&A】個人M&Aの成功確率をどうやって高めるか?

【中小企業のM&A】個人M&Aの成功確率をどうやって高めるか?

M&Aによる起業もオプション(選択肢)の一つになっている。インターネットのプラットフォームを活用した小規模M&Aが台頭する中、個人にもM&Aに取り組むチャンスは確実に広がっている。どんな点に着目、注意すれば成功への確率が高まるのか。

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【山口銀行】“健全な優等生”の新手の手法|ご当地銀行の合従連衡史

【山口銀行】“健全な優等生”の新手の手法|ご当地銀行の合従連衡史

自己資本比率は16%を超え、銀行ランキング調査でも健全性の高さが際立つ山口銀行。その源流は1878年に創立した第百十国立銀行である。創立当初の本店所在地は山口市。だが、2年後には下関に本拠を移し、百十銀行、山口銀行として成長していく。

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【M&A相談所】会社の譲渡先は「同業」「異業種」どちらが良いか

【M&A相談所】会社の譲渡先は「同業」「異業種」どちらが良いか

譲渡先として「同業・関連業の会社」と「異業種の会社」では、どちらが望ましいのでしょうか。ご相談者のケースで考えてみましょう。

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