イスラエルと米国によるイラン攻撃から3カ月が経過した。ホルムズ海峡の事実上の封鎖が続き、日本は原油供給不安とそれに伴う物価上昇という難題に直面している。こうした中、元日本銀行政策委員会審議委員で野村総合研究所の木内登英エグゼクティブ・エコノミストに、エネルギー危機が日本経済に与える影響と、これに伴う日銀の金利政策について聞いた。
木内氏は今後の日本経済の課題として、「原油依存から脱却することが重要だ」と訴えた。一方、日銀の金融政策については、「基本的には利上げを進める方向ではないか」(木内氏)との認識を示す...