2025年10月6日の東京株式市場は、自民党総裁選で高市早苗氏が新総裁に就任したことを受け、大幅高となった。いわゆる「高市トレード」により、サイバーセキュリティーや防衛関連、核融合技術などの銘柄が相次いで急伸した。日経平均株価は前週末比2175円26銭高の4万7944円76銭と、終値としては過去最高を更新し、一時は史上初めて4万8000円台に乗せた。
株価が大きく上昇したのは、高市政権誕生によって今後の業績拡大が期待されるためだ...
日本バスケットボールリーグ(Bリーグ)が掲げる「47都道府県にクラブ誕生」構想が本格化している。2028-29シーズンまでに全都道府県へのクラブ設立を経営目標に設定。リーグは地域社会に根差したクラブ創出を目指す。その原動力の一つがM&Aだ。
投打二刀流で活躍する米メジャーの大谷翔平選手や、8回連続でW杯に出場するサッカー日本代表など、世界で通用する日本人選手が増えている。だが、国内プロリーグは本場の米国や欧州のレベルに遠く及ばない。M&Aはプロスポーツの底上げに貢献できるのか?
海外M&Aで地政学は欠かせない。今、世界で何がおき、そこにはどんなリスクがあるのか。「M&A地政学」では、国際政治学者で地政学の観点から企業のリスクコンサルティングを行うStrategic Intelligence代表の和田大樹氏が世界の潮流を解説する。今回は「トランプ政権下の半導体覇権競争」をテーマにする。
与党の過半数割れで、政界再編の可能性が取り沙汰されている。国民民主党と並んで、その重要なプレーヤーと目されているのが日本維新の会だ。昨年、代表に選ばれた吉村洋文大阪府知事は政界再編について、どう考えているのか?日本記者クラブの会見で聞いた。