M&A Online編集部です。米国シリコンバレーでは小売業のEコマースシフトとオフライン店舗の動きが話題となっているようです。TransCap代表のコンサルタント 坂崎昌平氏が現地からレポートします。

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オポッサムの隠れ家とシリコンバレーの新名所

小売業のEコマースシフトと新たなオフライン店舗の試み

今年のシリコンバレーは近年まれにみる雨の多さで激しい嵐が何度も来ました。その最後の嵐で裏庭の背の高い木が倒れてフェンスを修理するはめになりました。

久しぶりの晴天で部分的に新しくなったフェンスを眺めていたら、オポッサム(フクロネズミ)がフェンスの上を歩いていきました。野生なのか元ペットなのか分かりませんが、我が家の納屋の裏をねぐらにしているようです。

* オポッサム(opossum):有袋目オポッサム科、ネズミに似た外見で、大きさは猫と同じくらい。
Photo by TransCap

シリコンバレーの新名所 B8ta

スタートアップによる新しいタイプのお店づくりの動きをご紹介します。コンシューマ向けIoT製品ショールームのB8ta(「ベータ」と読みます)は、実店舗に最新のハイテクガジェットを集めて展示販売しています。

B8taは、2015年にサンフランシスコで設立、ベンチャーキャピタルから$20Mを調達、米国内で5つの都市に出店しています。ホームセンター大手のLowe'sとも提携していて、Lowe'sの一部店舗でスマートホーム商品コーナーを運営しています。

スタンフォード大学にほど近いB8taのパロアルト店(一昨年末に開店した1号店)は、こじんまりしたアップルストアのような雰囲気で、様々なスマート製品が整然と並んでいます。

クラウドファンディングやベンチャー資金調達のニュースで存在は知っていても、実際に手に取ったことはなかったスタートアップの新商品を体験することができます。当地の日系企業の駐在員によればシリコンバレー出張者の視察スポットとして重宝しているそうです。

B8taのウェブサイト https://b8ta.com/