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米スターバックス 朝食メニューの新しい目玉

先日、近くのスターバックスで「スゥヴィド・エッグ・バイツ(Sous Vide Egg Bites)」という、見慣れない食べ物を見つけました。先月中旬にデビューしたばかりの「真空調理」した卵料理の軽食なのだそうです。

ふだんはコーヒーをブラックで飲むだけなのですが、その時点でこの記事を書くことを決め、そのためだけに試食してみました(たしか2個入りで$4.45でしたが、たまっていたリワードのポイントを使ったので、取材経費は生じませんでした)。

味は2種類あり、ひとつはベーコンとグリュイエール・チーズ、もうひとつは卵白と赤ピーマンのローストでした。試食したのはベーコンとチーズの方です(写真)。明石焼きやチーズスフレを凝縮したような食感で、濃厚でありながらスムース、見かけによらず食べごたえがありました。

業務用真空調理食品の老舗パイオニア企業であるCuisine Solutions(米)と協業し、低糖質・高たんぱく質の朝食メニューを2年もかけて企画開発したそうです。

新しい調理法 「スゥヴィド(Sous Vide)」 とは?

スゥヴィド(Sous Vide) とは、フランス語で「真空で」という意味の低温調理法です。「焼く」「蒸す」「煮る」に次ぐ第四の調理法とも呼ばれているそうです。肉や魚、野菜などの食材を調味料と一緒にチャック付きポリ袋に入れて、なるべく真空に近い状態にパックしてから、一定の温度に保ったお湯でゆっくり加熱して調理します。

風味や旨味を逃さず柔らかく均一に調理でき、油を使わず、少ない調味料でも味がしみこむので健康的というメリットがあります。

一方で、温度や時間を管理できる特別な調理器具や真空パック器が必要、調理に時間がかる、焦げ目がつかない、殺菌にちょっと不安がある、といったデメリットがあります。