【東京スター銀行】第二地銀を譲り受けて出帆｜ご当地銀行の合従連衡史
※この記事は公開から１年以上経っています。
東京・赤坂にある東京スター銀行本店ファイナンシャル・ラウンジ（photo by ビースタイルギガワークス）
東京スター銀行＜8384＞はもともと、1999年に経営破綻した第二地銀の東京相和銀行の営業を譲り受けて誕生した。営業を始めたのは2年後の2001年6月のことだ。
（一社）第二地方銀行協会の加盟資格には、「会員から営業を譲り受ける目的で新たに免許を受けた銀行で、営業基盤が地方的なもの」という加盟資格がある。かつては、なみはや銀行やわかしお銀行などもこの資格で第二地方銀行協会に加盟した銀行だった。
だが、いずれもM＆Aにより消滅したり、都市銀行と「逆さ合併」することにより転換したりしている...
このコンテンツは会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう！
アクセスランキング
【総合】よく読まれている記事ベスト5
【京都中央信用金庫】“信金王国”のトップランナー｜ご当地銀行のM&A
地銀のM＆A仲介子会社解禁で、国内M＆A市場に激震？
存在感高まる中国国債、「格付け」は日本に迫る水準に
「ラーメン業界」相次ぐ買収・持ち株会社への移行 再編加速へ
旧村上系のシティインデックス、TOB中のウェーブロック株の28.27％を保有 2025年11月の大量保有報告書
