買収対象の会社が監査法人や公認会計士の監査を受けていない場合、経費などの処理を現金主義で行っているケースが見られます。つまり、現金を支払った時点で経費などの計上を行う方法です。
しかし、事業年度末までに取引先からサービスなどが提供され、請求書も受け取っている経費であれば、その事業年度の費用として認識し、対応する負債を未払金として計上するのが合理的です。また、必ずしも請求されていなくても期間の経過とともに発生する経費であれば未払費用として計上することが考えられます...
交渉の初期段階では、情報漏えいには細心の注意を払いましょう。M&A仲介機関では匿名で「ノンネームシート」を作成し、関心度を確かめた上で、情報開示をします。開示の際には「秘密保持契約」を締結します。
売り手・買い手双方の経営者の初顔合わせを「トップ面談」といいます。トップ面談の感触がM&A成約の決め手といっても過言ではありません。
M&Aの手法はいくつかありますが、個別の手法の詳しい説明は置いておき、まずはM&Aの手法を3つの観点で大まかに捉えてみることからはじめましょう。
前回に続き、スクイーズアウト手続きについて解説します。今回は全部取得条項付き種類株式方式のスケジュールについてみていきましょう。
TOBの手続きはM&A実務家のみならず、個人投資家にとっても必要な知識です。MBOなどの完全子会社化を目指すTOBでは必ず出てくるスクイーズアウトですが、きちんと理解している方は少ないのでは?
会社の売却を検討し始めたら、まずは買い手の見方を理解することから始めましょう。「売れる会社」になるための第一歩です。