ハイブリッド型総合書店「honto(ホント)」で好評の「ブックツリー」は、本の専門家たちが私たちの“関心・興味”や“読んでなりたい気分”などに沿って、独自の切り口で自由におすすめの本を紹介する企画です。 そんな数あるブックツリーの中から、ビジネスパーソン向けのものを編集部が厳選! 教養や自己啓発、ビジネスの実践に役立つものをピックアップしてお届けします。

“自己成長のために、自分が知らない世界を覗いてみよう”

ブックキュレーター:板越正彦

自己啓発本を奨める基準は2つあります。自分の気づかない、著者独自の視点や領域を見せてくれること。そして、優しい言葉で理解でき、「行動」の具体的イメージがつかめて、再現できることです。5冊はこの条件をクリアーしています。変化の激しい現代で、利用できる羅針盤になります。自分のやる気スイッチを入れることにもつながります。

ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか

ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか

シリコンバレーの著名な起業家であるピーター・ティールは、価値を作り出すには、「賛同する人がほとんどいないが、自分にだけは重要な真実」を探せ、と説きます。成功には、「自分が一番信じる道である」ことと「競合相手がいない分野であること」を掛け合わせることが重要で、どちらか一方が欠けていてもダメなのです。

ゼロ秒思考 行動編 即断即決、即実行のトレーニング

ゼロ秒思考[行動編]

即断、即決、即行動できるようになるには、「素早く情報収集をし、全体像を考え、代替案を立案し、比較検討し、決定後は強力に推進する」といった基本動作を習慣化させること。A4横書き1ページ(1分以内・4-6行)を毎日10ページ書いて、課題を明文化して、フレームワークと工夫でスピードと精度を上げていく。


抜擢される人の人脈力 早回しで成長する人のセオリー

抜擢される人の人脈力

「人脈力」とは、自分の強みを積極的に生かしてくれる「他人」から推薦される人材になる力。自分が得意なもの、差別化できるものを“タグ”にして、ブログやTwitterで発信したり、仲間と切磋琢磨する勉強会・交流会を運営し、自分自身の「個人ブランド」を独自に展開することで、抜擢される可能性を増やす。


死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日

死の淵を見た男

吉田所長が、海水を使って冷やす、ベントできるか考えなければ、関東一帯がチェルノブイリのようになっていた。極限状態の中で、「吉田所長のために死ねる」と思って、命がけの仕事ができたことを、部下は、「幸せ、本望だ」と考える。まさに土壇場での究極のリーダーシップ(胆力)と人間模様を実名で語ります。

部下が自分で考えて動き出す上司のすごいひと言

部下が自分で考えて動き出す 上司のすごいひと言

インテルで、リーダー失格・クビ寸前から世界トップ0.5%に再起した原動力となった、「質問&ヒアリング」を通じてやる気スイッチを入れるプロセスを、構造的に解説します。部下が充実感を得るツボである、「ワクワク(自己実現)ポイント」と、仕事上の「貢献」を上手につなげれば、部下は自分で考えて動き出します。

ブックキュレーター:板越正彦

板越正彦さん

ひと言の声がけで部下のパフォーマンスを上げる「最新コーチング」専門家。1960年生まれ。石油化学メーカー、国連UNESCOを経て、インテルに21年間勤務。インテルで本部長に昇格後の部下から受けた「360度フィードバック」で、全世界のリーダー中下位5%に含まれる最低評価を受け、クビ寸前に。そこから、部下が大事にしている価値観(ワクワクポイント)を、ひと言で刺激する手法「最新コーチング」を編み出して、トップ0.5%だけが参加できる「リーダーシップサミット」に2年連続で選出された。独立後、3年間で約1000人を対象に成果を上げ、跡見学園女子大学講師も務め、最新コーチングのメソッドを世に広めている。

※本記事はhonto「ブックツリー」より転載