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編集部おすすめの1冊【2017年12月ビジネス書ランキング】

※この記事は公開から1年以上経っています。
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 売れているのには理由がある――。数多あるビジネス書の中から、どの本をいま読むべきか決めるのはなかなか難しい作業。ならば、世間で売れている本に注目してみようというわけで、ハイブリッド型総合書店「honto(ホント)」の協力のもと、ビジネス書の月間ランキングを毎月お届けする。

<2017年12月ビジネス書ランキング>

ランキング タイトル/著者/出版社
第1位 SHOE DOG 靴にすべてを。 
フィル・ナイト/東洋経済新報社
第2位 自動的に夢がかなっていくブレイン・プログラミング
アラン・ピーズ&バーバラ・ピーズ/サンマーク出版
第3位 頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法 
田村耕太郎/朝日新聞出版
第4位 大人の語彙力ノート 誰からも「できる!」と思われる 
齋藤孝/SBクリエイティブ
第5位 LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略
リンダ・グラットン/東洋経済新報社
第6位 残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する 
エリック・バーカー/飛鳥新社
第7位 ずば抜けた結果の投資のプロだけが気づいていること 「すごい会社」の見つけ方 (幻冬舎新書)
苦瓜達郎/幻冬舎
第8位 お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)
佐藤航陽/幻冬舎
第9位 会社四季報 業界地図 2018年版
東洋経済新報社 編/東洋経済新報社
第10位 MBA生産性をあげる100の基本
グロービス/東洋経済新報社

honto調べ(集計期間:2017年12月1日~2017年12月31日)

自動的に夢がかなっていくブレイン・プログラミング

12月のランキングは、入れ替わりの激しい結果となった。注目は、第2位にランクインした「自動的に夢がかなっていくブレイン・プログラミング」。著者は、ベストセラー「話を聞かない男、地図が読めない女」のアラン・ピーズ、バーバラ・ピーズ夫妻だ。本作では、脳科学の視点から、目標達成へとつながる「引き寄せの法則」を解明している。私たちはRAS(網様体賦活系)という脳の機能を利用することで、目標を叶えるための情報を集中して集めることができ、目標を叶えることができるというものだ。脳の仕組み的なことだけではなく、自らの病気や借金といったどん底からベストセラー作家となるまでの経験を交えて綴られているので、読み物としても面白い。「今年こそ必ず目標を達成したい」という人におすすめだ。

お金2.0 新しい経済のルールと生き方

また、メタップス創業者の佐藤航陽氏による第8位の「お金2.0 新しい経済のルールと生き方」も見逃せない。仮想通貨やフィンテック、シェアリングエコノミーなど、私たちを取り巻くお金の概念や価値は急速に変化している。テクノロジーの進化によって変わっていくお金のカタチから、資本主義の先にある“新しい経済”、果ては己の生き方についてまで考えさせられる1冊だ。

まとめ:M&A Online編集部

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