映画『感染列島』は、患者の生命を守ろうと未知のウイルスに挑む医療関係者の苦悩と矜持を描いた力作。「医療崩壊」の意味するところを映像から実感することができるだろう。
数あるM&A専門書の中から、新刊を中心にM&A編集部がおすすめの1冊をピックアップ。今回は『M&A 買収者の見解、経営者の異論』。投資本に強いパンローリング社の翻訳書だ。投資家だけでなく、M&Aの実践家•プレーヤーにも大いに参考になる。
『言志録』『言志後録』『言志晩録』『言志耋録』、全部で1133条もの言葉が綴られている『言志四録』。幕末の志士、現代の企業家にも大きな影響を与えた佐藤一斎による書だ。この『言志四録』から、現代に生きる言葉を紹介する。今回は「錯慮」。
スティーブン・ソダーバーグ監督の映画『コンテイジョン』が注目を集めている。未知のウイルスによる感染症がアメリカで発生し、蔓延していくストーリーで、2011年公開当時のキャッチコピーは「恐怖はウイルスより早く感染する」だった。
新型コロナウイルスのパンデミックを受けて、株式市場の大幅な下落が生じています。日経平均株価はどこまで下がるのでしょうか?ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の両面から考えてみます。
M&A Online編集部が大量保有データベースで2020年3月の大量保有報告書などの提出状況を調べたところ、不動産・ホテル業のユニゾホールディングスについて2件の報告書の提出があった。
ブリッツスケールとは爆発的な成長という意味。日本版ブリッツスケール企業の代表例としてM&A仲介業の日本M&Aセンターを取り上げ、ブリッツスケールを支える仕組みなどを紹介している。
世界累計250万部を誇る「21世紀の資本」が映画化された。著者のトマ・ピケティ氏が監修から出演までこなす本作は、過去の映画作品などを引用しながら現代の「格差社会」に至る歴史の流れを分かりやすく解説。書籍で挫折した人にもおすすめする。
「コミッション(Commission)」は商取引における「委任、委託」を意味します。 commit の由来ですが、接頭辞の com- (この場合は「~に対して」の意味)と mittere (送る)というラテン語の動詞が接合してできました。
エフィッシモ・キャピタル・マネージメントは、旧村上ファンドの元社員3人が設立したアクティビストファンドです。日本株の推定資産はおよそ1兆400億円。現在保有する主な銘柄を調べてみました。
今、日本は第3次アクティビスト(物言う株主)ブームの中にあるという。経営改善や株主還元に向けた株主提案が活発化している。知っているようで知らないアクティビストの実態と行動パターン、そして企業の反応を豊富な実例を交えて明らかにした一冊。
カーライル・グループは365のファンドを抱え、2,220億ドル(22兆2000億円)以上の資産を運用する世界的な投資会社です。1987年に米国ワシントンで設立され、ヨーロッパ、南米、アフリカ、アジアなど世界中に拠点を設けています。
殺処分寸前で保護した愛犬トッドの鳴き声が原因で、ロサンゼルスのアパートを追い出されたカメラマンのジョンと料理家のモリー夫婦は郊外に移り住んで農場を拓くことを決める。自然をこよなく愛する夫婦が夢を追う8年間を描いたドキュメンタリー映画だ。
コーポレート・ガバナンスの重要性が指摘されて久しいが、相変わらずガバナンス不全による企業不祥事が後を絶たない。本書ではオリンパスや東芝、日産、関西電力、SUBARUといった有名企業の不祥事を引き起こした「社内事情」について詳しく伝えている。
映画『酔うと化け物になる父がつらい』は、アルコール依存症の父を持つマンガ家・菊池真理子が、毎日のように泥酔して帰ってくる父を“化け物 “と捉え、辛さを笑いに昇華することで必死に生きてきた日々を描いたコミックエッセイの実写化である。
後継者の育成に何らかの課題を感じている会長や社長向けに書かれたのが本書。大企業や中小企業の経営者らの考えや行動を紹介、分析し、さらにドラッカーがそれら考えや行動についてどのように発言しているのかを示すスタイルでまとめられている。
映画「OL忠臣蔵」は1997年に公開されたが、今観ても面白い。買収の魔の手が伸びていることに気が付いた通販会社に勤務するOL達が、あの手この手で陰謀を阻止する痛快コメディドラマ。M&Aの流れがわかりやすく描かれており男女共に楽しめる。
M&A Online編集部が大量保有データベースで2020年2月の大量保有報告書の提出状況を調べたところ、施工不良問題に揺れるレオパレス21について、6件の大量保有報告書の提出があった。
日本の大手新聞が外資系企業に買収される。ひと昔前であれば、一笑に付されたに違いない。大型の企業買収や経営統合はニュースの主役として新聞紙上をにぎわせる。その新聞社がM&Aを伝える側から、M&Aの当事者になる…。
3.11からまもなく9年。想像を超える被害をもたらした福島第一原子力発電所の事故現場で何が起きていたのか。映画『Fukushima 50』は、50名の作業員たちが死を覚悟しながらも大事故と闘い続けた姿を伝える。
ビジョン・ファンド事業で巨額赤字を計上しながらも「潮目が変わった」と豪語するソフトバンクグループ<9984>の孫正義社長。果して彼は天才経営者なのか、それとも大ぼら吹きなのか。ソフトバンクの経営戦略を分析し、同社の将来シナリオを示す一冊だ。
アカデミー賞で四冠を達成した韓国映画界から早くも話題作が28日に公開される。『PMC:ザ・バンカー』は2024年の米大統領選をめぐる謀略を絡めたサバイバル・アクション。主演はハ・ジョンウとイ・ソンギュン。韓国映画界の演技派俳優が初共演する。
有事は買い⁉ 戦争や自然災害などでよく引き合いに出される相場格言。これは今流行っている新型肺炎を巡る感染症リスクにも通用するのだろうか。過去の感染病発生時とその後の株価について検討してみた
多少リスクがあっても積極的に投資するエンジェル投資家の実態を詳らかにすることで、日本のスタートアップの現状や今後の課題などを示した。 今この分野で何が起きているのかを本書を通じて理解することができる。
映画「人類資金」は、戦後秘密裏に運用されていたとされる旧日本軍の秘密資金「M資金」をめぐり繰り広げられる攻防を描いたマネードラマ。2013年に公開された。