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「赤字と黒字を合算できる!連結納税の魅力」しっかり学ぶM&A基礎講座(5)

「赤字と黒字を合算できる!連結納税の魅力」しっかり学ぶM&A基礎講座(5)

​グループ会社内に赤字会社と黒字会社があり、グループ全体としては利益が出ていないというケースはよく見られると思います。もし、グループの損益を相殺できれば、法人税を抑えられますよね? このような申告を可能にするのが「連結納税」の制度です。今回は、わかりやすく連結納税の概要とその魅力を紹介したいと思います。

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【法改正】外為法に基づく日本銀行への届出について

【法改正】外為法に基づく日本銀行への届出について

外為法の一部改正により、外国投資家による対内直接投資等に対する規制が強化され、事前届出の対象範囲が拡大されました(平成29年10月1日施行)。改正のポイントを解説します。

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【中小企業・事業承継】平成30年度税制改正速報!

【中小企業・事業承継】平成30年度税制改正速報!

平成30年度の税制改正で中小企業・事業承継に関連する要点をまとめてみました。大幅な改正はなく 昨年に続き薄い改正となりましたが、一方で事業承継税制が大幅に緩和されています。

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株式対価M&Aが容易に 譲渡益の課税を繰り延べ

株式対価M&Aが容易に 譲渡益の課税を繰り延べ

2018年度から株式対価M&Aに関する株式譲渡益への課税が繰り延べされる見通しとなった。実現すれば自社株を対価とした事業再編や、大型のM&Aが容易になるため、日本経済の活性化が期待できる。

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2017年M&A大型案件を振り返ってみる

2017年M&A大型案件を振り返ってみる

2017年もあとわずか。今年発表された高額案件のIN-OUT型M&Aをまとめてみた。面白いほど企業の戦略が透けて見える。

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事業承継補助金を大幅増額 中小企業庁

事業承継補助金を大幅増額 中小企業庁

中小機構が事業承継補助金制を大幅に増額する。地域の事業をしっかりと引き継ぎ、後継者が新しい事業に挑戦するのを積極的に後押しするのが狙い。12月22日に閣議決定した。

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M&Aの現場で耳にする2つの「5%ルール」

M&Aの現場で耳にする2つの「5%ルール」

M&Aの現場では「5 %ルール」と言う場合、次の二つがあります。一つは、金融商品取引法(証券取引法)の大量保有報告制度で通称「5%ルール」と呼ばれるもの。もう一つが、独占禁止法の議決権保有規制の「5%ルール」です。この独占禁止法の5%ルールには例外規則が設けられており、一般事業会社の再生支援の局面では、銀行・保険会社の議決権保有規制が例外的に許可されます。

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【M&Aインサイト】事業譲渡契約の詐欺による取消しを認めた裁判例

【M&Aインサイト】事業譲渡契約の詐欺による取消しを認めた裁判例

今回は、東京地裁が事業譲渡契約の詐欺による取消しを認め、譲渡代金の一部返還を命じる判決を下した裁判例を紹介します。

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「M&Aでどのような税制が適用されるのか-連結納税・グループ法人税制・組織再編税制-」しっかり学ぶM&A基礎講座(4)

「M&Aでどのような税制が適用されるのか-連結納税・グループ法人税制・組織再編税制-」しっかり学ぶM&A基礎講座(4)

M&Aに関連する税制としては「連結納税」以外に「グループ法人税制」、「組織再編税制」などがあります。どのような形態のM&Aでこれらの税制が適用されるのか、その違いを明らかにしてみましょう。

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【M&A相談所】創業数年のベンチャー企業の若手経営者からM&Aの相談が…… 税理士はどんなアドバイスができる?

【M&A相談所】創業数年のベンチャー企業の若手経営者からM&Aの相談が…… 税理士はどんなアドバイスができる?

東京都内、渋谷や六本木を中心に多くのベンチャー企業の顧問税理士を務めています。最近、創業2~5年くらいの若手経営者の数名から、M&Aについて相談を受ける機会がありました。どんなアドバイスをすればよいでしょうか?(東京都 税理士 S・I さん)

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「攻めの経営」を促すインセンティブ型報酬とは

「攻めの経営」を促すインセンティブ型報酬とは

日本企業のあいだで、インセンティブ報酬制度の導入が進んでいます。政府は中長期的な企業の成長を後押しするため、コーポレートガバナンスの強化を推奨しており、インセンティブ報酬としての中長期業績連動報酬や株式報酬(譲渡制限付株式)に関する諸制度を整備してきました。

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「連結納税の成功パターン、失敗パターン」しっかり学ぶM&A基礎講座(3)

「連結納税の成功パターン、失敗パターン」しっかり学ぶM&A基礎講座(3)

連結納税はうまく使えば大きな税務メリットをもたらす一方で、条件の見落としなどにより思わぬ不利益が生じる危険性も秘めています。今回は、連結納税の成功事例と失敗事例をそれぞれご紹介します。

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【企業価値評価】非公開会社特有の論点とは

【企業価値評価】非公開会社特有の論点とは

非公開会社の株式の価値は公開会社に比べると相対的に割安であり、その評価に際しては、ディスカウント(割引)が必要であると考えられます。その金額をどのように評価すればよいのでしょうか。今回は非公開会社特有の論点についてお話したいと思います。

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【ベネフィット・ワン】"企業=生きもの"のM&Aで必要な想像力

【ベネフィット・ワン】"企業=生きもの"のM&Aで必要な想像力

企業の内部成長の補足手段としてM&Aを活用し事業拡大してきた経験と成功の秘訣について、福利厚生のアウトソーシングを主力事業とする東証2部上場企業、ベネフィット・ワン<2412>の白石 徳生社長に話を聞いた。

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中小機構が事業引継ぎ支援センターの相談能力向上へ

中小機構が事業引継ぎ支援センターの相談能力向上へ

中小企業事業引継ぎ支援全国本部 来春から全国の事業引継ぎ支援センターの相談対応能力向上に着手する。現在6人の事業引継ぎ支援プロジェクトマネージャーを10人近くにまで増やし、4月から新体制をスタートさせる。

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東京都事業引継ぎ支援センター 「買収」相談増が定着し、売り手市場に?

東京都事業引継ぎ支援センター 「買収」相談増が定着し、売り手市場に?

東京都事業引継ぎ支援センター(東京商工会議所内)の利用が急増している。2017年度上期(4~9月)の譲渡・買収の成約は30件と半年間で前年度実績(41件)の8割近くに達するハイペース。後継者不在などを理由に、M&Aを通じた第三者への事業承継が中小企業経営者に次第に広がっている。

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「連結決算と連結納税はまったく別物です!」しっかり学ぶM&A基礎講座(2)

「連結決算と連結納税はまったく別物です!」しっかり学ぶM&A基礎講座(2)

連結納税制度は2003年3月期から適用可能となり、まもなく15年を迎えようとしています。しかし世間での認知度はまだまだ高いとはいえないようです。今回は少しテクニカルな話になりますが、連結納税の仕組みや構造を確認してみましょう。

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【中小企業・事業承継】平成30年度税制改正で事業承継が大幅改正!?

【中小企業・事業承継】平成30年度税制改正で事業承継が大幅改正!?

シリーズ事業承継の活用手法として、中小企業の事業承継や財産の分散防止に効果的な信託などを解説。今回は平成30年税制改正で急きょ浮上した事業承継税制の抜本改正についてお伝えします。

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非上場会社と非公開会社はどう違うの?

非上場会社と非公開会社はどう違うの?

非上場会社と非公開会社-実は全くの別物って知ってました?

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「減損会計入門~のれんの減損はこのようにして起こる」しっかり学ぶM&A基礎講座(1)

「減損会計入門~のれんの減損はこのようにして起こる」しっかり学ぶM&A基礎講座(1)

減損会計は固定資産に対して適用される処理である。そのため、多額となりがちな企業の設備投資などに対して適用されると損失金額も相当なものとなる。今回は減損会計の具体的な適用手順について解説する。

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東芝 6000億円の増資によって債務超過が解消されるカラクリ

東芝 6000億円の増資によって債務超過が解消されるカラクリ

東芝は取締役会において第三者割当による6,000億円の新株式発行を決議したと公表しました。これにより、東芝は2018年3月末の決算で債務超過を解消し、上場廃止も回避されることが報じられています。なぜ今回の増資が東芝の債務超過を解消することになるのか? そのカラクリについて説明したいと思います。

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行動経済学的観点からみた「M&Aと株価」(下)東工大・井上光太郎教授インタビュー

行動経済学的観点からみた「M&Aと株価」(下)東工大・井上光太郎教授インタビュー

株式市場の評価という視点から、1990年~2006年のM&Aのケーススタディと実証分析で検証した『M&Aと株価』(東洋経済新報社刊)の著者である東京工業大学工学院の井上光太郎教授に、M&A成功の要因について話を伺った。

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【M&Aインサイト】金商法166条1項5号にいう「職務に関し知った」の意義について示した裁判例

【M&Aインサイト】金商法166条1項5号にいう「職務に関し知った」の意義について示した裁判例

2017年6月、処分行政庁の課徴金納付命令が裁判所によって初めて取り消されました。今回の裁判で争点となったのは「職務に関し知った」という点。裁判所が示したその意義を解説します。

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巨額の「のれん」を計上している会社ランキング その特徴は?

巨額の「のれん」を計上している会社ランキング その特徴は?

のれんの計上額が巨額になると、のれんの減損処理の影響が心配になる。だが、リスクはそれだけではない。のれんの一部には配当規制がかけられている。万が一、経営破たんなどがあった場合、のれんは弁済手段にはならず、清算価値がないことにも留意したい。

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企業価値評価で考慮すべきプレミアムとディスカウント

企業価値評価で考慮すべきプレミアムとディスカウント

M&Aの実務において、買収価格の決定のために行う業務の一つとして財務デューデリジェンス(財務DD)があります。財務DDは、被買収企業の財務実態を正確に把握するために行うものです。財務DDのスタート地点となる企業価値の評価手法、そしてプレミアムとディスカウントについて解説します。

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