石油元売り大手の出光興産<5019>は2022年に子会社化した西部石油(東京都千代田区)の事業転換に一歩踏み出した。
同社は、二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの固定化と、微生物の代謝を活用した食料などの製造に関して、京都大学発のスタートアップ Symbiobe(シンビオーブ、京都市)との間で、新規事業の創出と協業について合意。
これを受け西部石油の山口製油所(山口県山陽小野田市)の敷地内に、同事業のための実証設備を設置する...
ストライクが東京都内で、スタートアップと事業会社の提携促進を目的とした交流イベント「第23回Conference of S venture Lab.」を開いた。「これからのスタートアップ・ファイナンスのあり方」と題したトークセッションやスタートアップ3社によるピッチ、名刺交換会などで交流を深めた。
廃漁具の再資源化事業を手掛けるamu株式会社がシードラウンドにて、7500万円の資金調達を実施したことを明らかにした。今回のラウンドでの引受先は、ANRI、UBE、ANOBAKA。融資における借入先は、七十七銀行と日本政策金融公庫。
スポーツ用品大手のミズノはカーボンナノチューブの研究開発、製造販売を手がけるスタートアップのカーボンフライに出資した。スポーツ用品にこの物質を使うと、どのような特徴を持った商品が生まれるのだろうか。
東京都が実施するスタートアップ支援策が花盛りだ。大手企業とスタートアップの協業を推進するための取り組みや、中高生を対象にした起業講座の開講などが、この4月、5月に集中的に開催される。