ヤマハは、住宅設備機器メーカーのヤマハリビングテック(静岡県浜松市。売上高432億円、営業利益△3億800万円、純資産44億4000万円)の全株式を、投資ファンドの日本産業パートナーズ(東京都千代田区)が管理・運営する投資事業有限責任組合に譲渡することを決めた。

ヤマハリビングテックは1991年設立で、ヤマハの100%子会社。システムキッチンやシステムバスの製造販売を主力としているが、最近の住宅着工件数の減少で事業環境は厳しさを増している。音楽関連事業が中心のヤマハグループから離れることで経営の自由度を高め、市場対応力の強化を図る。

譲渡価額は12億7000万円。譲渡予定日は2010年3月末。