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M&Aで誕生した「メディアの巨人」米ワーナー、なぜ身売りを検討しているのか?

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ハリウッドの巨人・ワーナーの行方は?(Photo By Reuters)

ハリウッドに衝撃が走った。2025年10月21日、米ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)が「複数の当事者から、会社全体またはワーナー・ブラザース部門への買収打診(unsolicited interest)を受けた」と表明したからだ。100年を超える映画産業の象徴であり、数多くの世界的なIP(知的財産)を抱える同社なのに、なぜ「身売り」が取り沙汰されるのか。

巨額の負債と格下げが生む資本圧力

WBDは2022年、ワーナーメディアとディスカバリーの統合で総資産約1200億ドル(約18兆円)規模のメディア企業となった...

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