米政府は9月22日、中国の字節跳動(バイトダンス)が運営する動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米国事業を、米オラクルなどの企業連合が取得すると発表した。中国政府は、今回の売却を承認済みだという...
上場企業の海外M&Aで米国案件が失速を来している。日米間のM&Aは上期中、累計38件と前年を上回るペースで推移したが、下期入りした7月から8月の2カ月間でわずか4件。しかも、3件は米国側が買い手の案件で、日本側による買収は1件にとどまった。
日本製鉄によるUSスチールの買収が「風前の灯」となっている。米大統領選挙の政争の具として巻き込まれた格好だ。見方を変えれば大統領の中止命令が出ても、選挙後に日鉄が再び買収を持ちかければ今度こそ成立する可能性もあるのではないか?識者に聞いた。
プライベートエクイティのロアーク・キャピタルは24日、米サンドイッチチェーンのサブウェイを買収することで合意した。アーンアウトと呼ばれる条項を除くと買収額は89億5000万ドルになる見込み。
米ルミナー・テクノロジーズのオースティン・ラッセル最高経営責任者(CEO)が、米経済誌フォーブスを発行するフォーブス・グローバル・メディア・ホールディングスの過半数株式を取得する。フォーブスの評価額は8億ドル近くに上る。