トランプ政権下で対米M＆Aにどう臨むべきか？ 塩野誠IGPIマネージングディレクターに聞く
「米国企業のM＆Aは状況を見極めるべきだ」と語る塩野経営共創基盤（IGPI）マネージングディレクター
トランプ米大統領の「強権政治」に世界経済が混乱している。M＆Aにも影響を与えており、日本製鉄による米USスチールの買収も宙ぶらりんのまま。日本企業も対応に苦慮しそうだ。経営共創基盤（IGPI）グループの共同経営者でマネージングディレクター・M＆Aアドバイザリーグループ統括責任者の塩野誠氏に、対米M＆Aにどう臨むべきなのか聞いた。
買収難航の理由は「社名」にあった
日本製鉄によるUSスチールの買収計画が、米国内の政治的反発に直面して停滞を余儀なくされている...
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