固定資産の価額については上記のように決定される訳ですが、M&Aで固定資産を受け入れる場合、すでに対象会社で固定資産が使用されているので耐用年数をどのように考えるのかが問題となります。
耐用年数は、会計理論上は将来使用される期間を見積もって決定されるべきものです。しかし、実務上は法人税法上の法定耐用年数を用いるのが一般的です。法定耐用年数は固定資産の種類に応じて詳細に定められています...
会社の売却を検討し始めたら、まずは買い手の見方を理解することから始めましょう。「売れる会社」になるための第一歩です。