ひとえに担当の方の人柄が良かったからです。企業経営の基本は「人」です。M&Aについても、会社と会社ではなく、双方の社長同士のフィーリングが重要だと思っています。そして、その人と人とをつなげるのも結局は人。ほかの仲介会社の中には、それを機械的にやったり、強引に取り持ちそうな、そんな不安を感じさせる人もいました...
総合情報サイト「All About」で知られるオールアバウトは2015年2月、ファイブスターズゲームをM&Aにより戦略子会社化した。オールアバウトはこれまでにもM&Aを事業戦略に取り入れ、成功させてきたが、ゲーム会社とのM&Aは今回が初めてだ。その狙いや経緯について、江幡哲也氏にお話を伺った。
妥協はせず、従業員の雇用を継続し、自社の技術を活用して事業をさらに発展させてくれる相手企業を納得できるまで探したというM&A事例をご紹介する。