デサントとゴールドウインのスポーツウエア大手2社が2期連続の増収増益を達成できる見込みだ。デサントは期中に2度、ゴールドウインは期中に1度業績予想を上方修正しており、順調に数字を伸ばしている。
オランダ東インド会社(VOC)誕生前に、すでに6つの投資集団グループが存在し、これらのグループが合併することで、VOCが誕生した。株式会社そのものが存在しないタイミングで、匿名組合のような投資集団同士がどうやって直接「合併」したのだろうか。
政府は4月28日、2023年版の中小企業白書・小規模企業白書を閣議決定した。白書によると、2022年のM&A件数は過去最多の4304件(前年比24件増)と2年連続で伸びた。
銀行のリテール部門は従来、いくら稼いだかの収益で評価されていた。収益目標は非常に厳しく、多くの担当者が苦しんだが、ある意味、わかりやすい評価体系だった。ところが、パワハラなどが問題になるにつれ、今は収益目標を課すことすらできなくなっている。
パイロットコーポレーションと三菱鉛筆の大手筆記具メーカーがそろって3期連続の増収増益を見込んでいる。両社が策定した中期経営計画ではM&Aや資本提携などに取り組む姿勢を見せており、M&Aが両社の業績の行方を分けることになるかも知れない。
2023年4月のM&A件数(適時開示ベース)は前年同月比3件増の73件となり、国内、海外案件とも堅調だった。イオンは首都圏を地盤とする食品スーパーのいなげやを11月に子会社化することで合意した。
「クロスボーダーM&A」×「英文契約」をテーマに、海外事業の買収に向けた英文契約書の起案を任された実務担当者に向けて書かれた本。
「スマート脳ドック」などを手がけるスマートスキャンは4月28日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し同日、監督命令を受けた。負債総額は債権者254名に対して7億6130万円。
SWOTはStrength(強み)、Weakness(弱み)、Opportunity(機会)、Threat(脅威)の四つの言葉の頭文字を並べたもので、企業の外部環境と内部環境をこの四つの要因で分析する手法です。
東証は「継続して資本コストを上回る資本収益性を達成し、持続的な成長を果たすための抜本的な取組み」を求めている。これは投資家から調達した資金を何に投資し、事業価値を高めていくのかを問うているのだ。
家電量販店のビックカメラで、インバウンド(訪日外国人旅行客)需要の増加が顕著になってきた。同社は2023年4月にインバウンド需要の回復を理由に2023年8月期の業績予想を上方修正し、売上高を当初より65億円上乗せした。
B‐Lab(神戸市)は、水に溶けない物質を高濃度で水に溶かす技術を開発する甲南大学発ベンチャー。同大フロンティアサイエンス学部の甲元一也教授が自らの研究成果を実用化するため、2023年1月に設立。汎用性の高さで注目されるバイオベンチャーだ。
横浜・山下埠頭へのカジノ誘致を検討する市長に真っ向から立ち向かった“ハマのドン”こと藤木幸夫の奮闘を映し出したドキュメンタリー作品が5月5日より公開される。本作を手掛けた松原文枝監督に企画のきっかけや作品に対する熱い思いを聞いた。
ホテル運営のユニゾホールディングス(東京都港区)が、2023年4月26日に民事再生法の適用を申請し、保全監督命令を受けました。負債総額は1,262億円。社債610億円が含まれており、国内の公募社債のデフォルトは2017年6月にエアバッグのリコールで倒産したタカタ以来となりました。
湯葉と豆腐の店「梅の花」などをチェーン展開する梅の花は、ゴルフの欧州ツアーや米女子下部相当のツアーを転戦している女子プロゴルファーの識西諭里(おにし・ゆり)選手と所属契約を結んだ。
「ラーメン店主は暴力団組長」まるでドラマの筋書きのような事件が4月22日に神戸市で発生した。関係者によると自身の生活のために5年ほど前にラーメン店を開業したという。暴力団組長も手を出したラーメン店を新規開業するには、いくらかかるのだろうか?
メガバンクは、金融商品の販売だけではなく、金融とは関係ない非金融のサービスに力を入れている。掃除の代行やトイレのトラブル生活に必要なサービスの案内はもちろん、インターネットなどのパスワードを管理するサービスもある。
一般的な対話形式のやりとりで人工知能(AI)を利用できる生成AIのChatGPTが話題になっている。確かに手紙の作成などは的確な文章を瞬時に自動作成してくれる。しかし、個別の情報が必要な文章となると全く使い物にならないケースが多い。なぜか。
すかいらーくホールディングス、サイゼリヤのファミリーレストラン大手2社の業績回復の過程が今一つ力強さに欠ける展開となっている。ただ、来店客数、客単価は順調に伸びており、力強さが現れるのは、そう遠い先のことではないかも知れない。
経済産業省の研究会が議論しているM&A(企業の買収・合併)当事者のための行動指針が国内外の投資家の注目を集めている。6月に意見を募った上で、最終版を公表する。指針は英語版も用意している。
中華料理店「餃子の王将」をチェーン展開する王将フードサービスと、中華料理店「日高屋」を運営するハイデイ日高がそろって復調の兆しを見せている。両社に対する消費者の支持は本物だろうか。
施工不良問題(2018年5月に発覚)に端を発した経営難からの再建途上にあるレオパレス21について、英国の投資ファンドのオデイ・アセット・マネジメント・エルエルピーが3度買い増し、保有割合を8.46%に高めた。
暴君とも言えるワンマン経営者の娘として、父の横暴と戦い相続と事業承継を果たした記録である。父との衝突で相続は一筋縄では行かない。しかも事業を引き継いだ弟の急死、著者の後継者として迎えた甥の突然の退職など事業承継も大揺れに揺れた。その結末は。
ゴールデンウイークから始まる2023年5月の新作映画。邦画、洋画、アニメーション…アート系からハリウッド大作まで分厚いラインナップとなっています。公開中の名探偵コナンやスーパーマリオを含め、GW期間中はとても賑やかな興行になると予想されます
ロシアのインターネット大手ヤンデックスは4月21日、米配車大手ウーバー・テクノロジーズと設立した配車・カーシェアの合弁事業ヤンデックス・タクシーのウーバー保有株を7億0250万ドルで取得したと発表した。