トップ > 記事一覧

記事一覧

ユニゾが民事再生でNSSKが支援、負債総額は約1262億円

ユニゾが民事再生でNSSKが支援、負債総額は約1262億円

ユニゾホールディングスは4月26日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し同日、保全監督命令を受けた。今後、NSSKグループの支援の下で再生を図る。同社は約2050億円でEBO(従業員による買収)が成立し、2020年6月に上場廃止していた。

記事を読む
朝日新聞の購読料が日経新聞とついに並ぶ、読売新聞は「据え置き」宣言

朝日新聞の購読料が日経新聞とついに並ぶ、読売新聞は「据え置き」宣言

朝日新聞が5月1日から月ぎめ購読料を引き上げる。値上げはほぼ2年ぶり。前回の値上げ局面では読売新聞が先行し、朝日新聞、毎日新聞が追随するまでに2年半のタイムラグがあった。それが今回は朝日が先んじる。一方、読売は早々に値上げ凍結を宣言した。

記事を読む
TOBが発表されたのに株価が上がらないのはなぜ? 東芝の事例から

TOBが発表されたのに株価が上がらないのはなぜ? 東芝の事例から

時にはTOBの買付価格にプレミアムがつかない「ディスカウントTOB」があります。TOBが発表されたのに株価が上がらないのはなぜでしょうか。今年の7月にTOBの実施が予定されている東芝<6502>のケースで考えてみましょう。

記事を読む
【ワールドホールディングス】人材派遣大手が建設業の大量買収に乗り出した理由

【ワールドホールディングス】人材派遣大手が建設業の大量買収に乗り出した理由

ワールドホールディングスのM&A戦略は一風変わっている。主力の人材派遣業は後回しに、不動産業や通信事業での買収が相次いだからだ。なぜ傍流のM&Aを優先したのか?そこには創業者がバブル崩壊で痛感した「苦い体験」があった。そして今後のM&Aは?

記事を読む
【こっそり学ぶ】街角経済学「物価」について

【こっそり学ぶ】街角経済学「物価」について

街角経済学では、我々の生活に身近な物価とは何か、そして物価が上がることは、皆さんの生活にとって良いことなのか(悪いことなのか)を改めて考えてみたいと思います。

記事を読む
一神教と疫病とコーポレートファイナンスⅨ│間違いだらけのコーポレートガバナンス(34)

一神教と疫病とコーポレートファイナンスⅨ│間違いだらけのコーポレートガバナンス(34)

オランダの経済都市圏は各々が投資集団を設立し植民地ビジネスを活発化。諸州投資集団間での競争が激化すると、オランダの香辛料価格は暴落。共倒れとなるリスクが顕在化していく。そこに衝撃の情報が飛び込んでくる。英国が東インド会社を設立したのである。

記事を読む
近く工作機械メーカー数社を買収「ニデック」の永守会長が明言

近く工作機械メーカー数社を買収「ニデック」の永守会長が明言

「今期も工作機械を数件買収する。遠くない時期に発表できる」ニデックの永守重信代表取締役会長兼CEO(最高経営責任者)は、2023年4月24日に東京・大手町で開いた決算説明会で、こう明言した。

記事を読む
【2022会計年度】日本企業M&A公表案件ランキング

【2022会計年度】日本企業M&A公表案件ランキング

2022会計年度(4月-3月期)の日本企業が関与するM&A公表案件は総額16.7兆円と4年連続の減少となった。案件数は32件でこのうち15件を国内案件が占めた。トップアドバイザーは野村が2019年以来3年ぶりに首位となった。

記事を読む
コーポレートガバナンスを考える エクイティスプレッドとM&A

コーポレートガバナンスを考える エクイティスプレッドとM&A

東京証券取引所は2023年3月31日、「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」「株主との対話の推進と開示」「建設的な対話に資するエクスプレインのポイント・事例」の3点を上場会社に通知した。

記事を読む
4大都市圏内のゴルフ場を買う「PGM」の田中耕太郎社長に聞いた

4大都市圏内のゴルフ場を買う「PGM」の田中耕太郎社長に聞いた

ゴルフ場運営大手のパシフィックゴルフマネージメント(PGM)は、積極的なM&Aで事業規模を拡大してきた。この8年ほどの間に17のゴルフ場を傘下に収め、現在の保有ゴルフ場は146に達する。

記事を読む
格差広がるドラッグストアの「ウエルシア」と「ツルハ」要因は買収か

格差広がるドラッグストアの「ウエルシア」と「ツルハ」要因は買収か

ドラッグストア業界でトップと2位の格差が拡がってきた。両社の勢いの差はどこにあるのか。詳細を見てみると。

記事を読む
2023年第1四半期に実施したTOB総額は3826億円|TOBプレミアム分析レポート

2023年第1四半期に実施したTOB総額は3826億円|TOBプレミアム分析レポート

2023年第1四半期のTOBは件数が前年同期比1件減の17件に終わった。第1四半期としては2年連続の減少。金額は同2倍超の3826億8100万円と3年ぶりに増加に転じた。このまま推移すれば2023年通年では68件と前年の59件を9件上回る。

記事を読む
M&Aアドバイザーが新入社員に教えること|編集部おすすめの1冊

M&Aアドバイザーが新入社員に教えること|編集部おすすめの1冊

M&Aアドバイザーに求められる力を新入社員向けにまとめたのが本書。これら力を身に付ければM&Aアドバイザーはもちろん「どこに行っても通用する人材になれる」と2人の著者は強調する。 https://www.amazon.co.jp/dp/429540814X/?tag=maonline9696-22

記事を読む
2022年度の上場企業の倒産はテラの1件 年度では2年ぶり

2022年度の上場企業の倒産はテラの1件 年度では2年ぶり

2022年度(4月‐3月)の上場企業の倒産は、8月に破産を申請した東証スタンダード上場のテラの1件にとどまった。上場企業の倒産は、2020年9月のNuts以来、1年11カ月ぶり、年度では2年ぶりに発生した。

記事を読む
LVMH、ティファニー生産強化で仏の宝飾品メーカーをを買収

LVMH、ティファニー生産強化で仏の宝飾品メーカーをを買収

LVMH モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンは、仏宝飾品ブランドの「Orest」と「Abysse」を保有するPlatinum Invest Groupの株式の過半を取得する。LVMH傘下の米高級宝飾大手、ティファニーの生産増強が狙い。

記事を読む
ファミマTOB価格に関する地裁の決定にファンドが抗告

ファミマTOB価格に関する地裁の決定にファンドが抗告

伊藤忠商事が2020年に実施したファミリーマートの株式公開買い付けにおいて、東京地裁が適正価格より3000円安かったと判断したことに対し、申し立てを行っていた元ファミマ株主のうち、香港投資ファンドのオアシス・マネジメントが抗告した。

記事を読む
アフリカの植林プロジェクト『グレート・グリーン・ウォール』を旅する映画

アフリカの植林プロジェクト『グレート・グリーン・ウォール』を旅する映画

4月22日は地球の環境保護への支援を示すための国際的な日、アースデイ。国連もこの日を「国際マザーアース・デー」と制定している。そんな日に相応しいドキュメンタリー映画『グレート・グリーン・ウォール』が本日より全国順次公開となる。

記事を読む
「ブイチューバー」が「ユーチューバー」を逆転 その要因は?

「ブイチューバー」が「ユーチューバー」を逆転 その要因は?

ブイチューバーグループ「にじさんじ」を運営するANYCOLORの売上高が、ユーチューバーのサポート事業を手がけるUUUMの売上高を逆転する見通しとなった。ブイチューバーとユーチューバーの好不調を分けたのは何なのか。

記事を読む
【検証】ファミマのTOB価格2300円は不当に安かったのか

【検証】ファミマのTOB価格2300円は不当に安かったのか

東京地裁は、ファミリーマートの買収対価をめぐって反対株主から提起されていた株式買取価格決定訴訟で、2600円とする判決を下しました。TOB価格の2300円は不当に安かったのでしょうか。今回もアナリスト目線で検証したいと思います。

記事を読む
ストラテジックキャピタルに目をつけられた文化シヤッターの行方は?

ストラテジックキャピタルに目をつけられた文化シヤッターの行方は?

業界2位の文化シヤッターとアクティビストファンドのストラテジックキャピタルの対立が熱を帯びてきました。ストラテジックは2023年4月17日に文化シヤッターに対して株主提案を行使する書面を発送したと発表。大和ハウス工業の株式を売却して株主に還元することなどを求めています。

記事を読む
事業承継問題を抱える中堅、中小企業に投資「アイ・シグマ・キャピタル」日野広隆社長に聞く

事業承継問題を抱える中堅、中小企業に投資「アイ・シグマ・キャピタル」日野広隆社長に聞く

丸紅系の投資ファンドであるアイ・シグマ・キャピタルは、中小企業基盤整備機構から80億円の出資を受け「アイ・シグマ事業支援ファンド 4 号投資事業有限責任組合」を立ち上げた。

記事を読む
オープンイノベーション促進税制拡充は日本経済の成長を約束する

オープンイノベーション促進税制拡充は日本経済の成長を約束する

ストライク<6196>は20日、東京都内で「スタートアップと事業会社のオープンイノベーションの促進と、スタートアップへのM&Aを促進する税制」について語る「Conference of S venture Lab.」を開いた。

記事を読む
国内企業の対日M&A活用促進へ 経産省が初の事例集

国内企業の対日M&A活用促進へ 経産省が初の事例集

経済産業省は4月19日、国内企業向けに対日M&Aの効果・意義などを発信する初の事例集を取りまとめた。海外資本を活用して飛躍的成長につなげた20社の事例を実名で紹介。事例集のオンライン説明会を5月17日に実施する。

記事を読む
【月島ホールディングス】持ち株会社が始動、10月にJFEエンジの上下水道事業を統合

【月島ホールディングス】持ち株会社が始動、10月にJFEエンジの上下水道事業を統合

月島ホールディングスが4月1日に始動した。月島機械が持ち株会社に移行し、社名を改めた。グループの本部機能を集約し、経営効率化やガバナンス強化につなげるのが狙い。今年10月にはJFEエンジニアリングとの間で上下水道事業の統合を控える。

記事を読む
岸田首相が全力プッシュしても「合成燃料」では日本車を救えない

岸田首相が全力プッシュしても「合成燃料」では日本車を救えない

岸田首相のお膝元である広島市で開かれるG7サミットで、合成燃料の利用を条件にエンジン車も生き残る見通しとなった。電気自動車(EV)一辺倒からの大きな方向転換となる。EVシフトに乗り遅れている日本車メーカーにとっては「福音」となるのだろうか?

記事を読む