トップ > ビジネスと経済 > 業界動向 >日本企業も投資した「夢の小型原子炉」 なぜ行き詰まったのか?

日本企業も投資した「夢の小型原子炉」 なぜ行き詰まったのか?

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt

今後の資金調達が小型原発実現に向けた「最大の課題」に

セールスポイントだった経済性に疑問符がついたことで、ユタ州関連自治体電力システムズ (UAMPS)と共同で進めていた世界初のミニ原発を建設する「カーボンフリー電力プロジェクト (CFPP)」 は打ち切られた。

原子炉のようなエネルギープラントの場合、規模が大きいほど発電効率は高まる。国内で建設・計画中の新原発が137万3000〜159万kWと大型なのもそのためだ。一方で50万kW級以下の小型原発は老朽化や経済性の悪さから廃炉されている...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY