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エンジニア出身の起業家が陥りがちな残念なプレゼン
起業家のプレゼンレベルが上がっている。これは間違いなく日本のスタートアップエコ体系の確かな前進といってよいだろう。しかし今でもごくまれに残念なプレゼンと出会うことがある。彼らの共通点は・・・
プロトスターとしては、今後の事業展開をどのように考えているのか。「いま、街ごとつくっているんですよ」と、事業展開の1つを紹介してくれた。
プロトスターは三井不動産<8801>が開発した「31VENTURES Clipニホンバシ」というスタートアップの拠点に本社を置いている。そこで、三井不動産の全面支援を受けて「E.A.S.T.構想」という事業を始めた。E.A.S.T.とは、「東」という意味とともに「Empowering Ambitious Startups in Tokyo」の略でもあり、日本橋をはじめとした東京の東側エリアを中心に、野心的なベンチャーを勇気づけ、力を発揮してもらうという意味が込められている。
「渋谷がサンフランシスコ・エリアなら、日本橋がニューヨーク・エリア。サンフランシスコもニューヨークも起業家・事業家の数は拮抗しています。そこで、渋谷が若手起業家の集まる街なら、日本橋は大人起業家の集まる街にしようという構想ですね。大人起業家とは、B to Bの領域で起業する産業的には古い領域の起業家。製造とか宇宙、ロボティクス、教育、不動産。そうした領域に最先端の技術を応用して起業し、産業構造を変えていけるようなミドルエイジの起業家が集積する街にしたいと考えています」
M&A Online編集部
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起業家のプレゼンレベルが上がっている。これは間違いなく日本のスタートアップエコ体系の確かな前進といってよいだろう。しかし今でもごくまれに残念なプレゼンと出会うことがある。彼らの共通点は・・・