「オンラインでできることは、リアルでもできる」。栗島氏は、すべてのことをその前提で手がけている。逆にいえば、リアルで把握できないビジネスはオンラインに載せてもうまくいかないということだ。
その点、スタートアップには、手がけた事業・技術でIPOをめざすか、それともM&Aを活用して次の事業展開を図るか、昨今はそのようなエグジット戦略を考えているケースが多い。そのようなビジネスの展開はリアルで把握しやすく、またオンラインに載せても意義を見いだせるのか...
起業家のプレゼンレベルが上がっている。これは間違いなく日本のスタートアップエコ体系の確かな前進といってよいだろう。しかし今でもごくまれに残念なプレゼンと出会うことがある。彼らの共通点は・・・
未開拓の市場“ブルーオーシャン”を見つけ、切り開いていった先人たちの体験談から新規事業のヒントを探っていく。前回に引き続き、木津イチロウ氏が登場。ネコ専用アパートをビジネスとしてだけでなく、その先に壮大な社会的使命を見据えていた。