沖縄瀬底島の巨大リゾート開発が目玉に

最後に同社が開発する物件を見てみましょう。以下の表は開発する中でも、特に大型の案件です。

開業名称客室数
2020年春JWマリオットホテル奈良152
2020年春東京エディション銀座80
2020年春東京エディション虎ノ門200
2020年ヒルトン沖縄瀬底リゾート300
2021年ヒルトン・グランド・バケーションズ132
2024年赤坂二丁目プロジェクト-

エディションはマリオットの最高級ブランドの一つです。虎ノ門と銀座に同時開発しています。春のオープンを見込んでおり、オリンピック特需に狙いを定めていることは間違いありません。

JWマリオットもラグジュアリーブランド。奈良という立地に、集客面で疑問の声も聞こえてきます。森トラストの実力をみる試金石になりそう。

ヒルトンの瀬底島開発は、同社のプロジェクトの中でも超大型案件となります。ヒルトン沖縄瀬底リゾートと、ヒルトン・グランド・バケーションズは同エリアに同時開発する案件。

瀬底島は沖縄本島の西側にある3k㎡ほどの離島です。その島の面積が33万5131㎡を一大リゾート施設にしてしまおうというもの。ヒルトンは、今年6月沖縄北谷に346室の大型ホテルを出店するなど、沖縄への出店を強めています。今回はその集大成となりそう。

ヒルトン・グランド・バケーションズは、ヒルトンの一部門としてスタート。2017年1月にニューヨーク証券取引所に上場しました。タイムシェア・リゾートの開発・管理などを行なっています。タイムシェア・リゾートとは、週単位で所有権を販売し、オーナーに滞在型のバケーションを楽しんでもらうというもの。簡単に説明すると、高級マンションを週単位で貸し出すサービスです。

アジア初出店となり、注目を集めることは間違いありません。

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