主に知的障害のある作家のアート作品をデータ化し、著作権の管理などを行っているヘラルボニー(盛岡市)は、2024年5月に開催されたスタートアップワールドカップの京都予選で優勝し、その後、ハイクオリティブランドで世界をリードするフランスのLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)から成長支援を受けることになった。
同社が注目されるのはなぜなのか。今後どのような事業を展開しようとしているのか。へラルボニーの代表取締役Co-CEOである松田文登氏に戦略を聞いた...
関西電力のCVCであるK4 Venturesは、3号投資枠を設定し、向こう3年間で最大70億円をスタートアップ投資に充てる。関西電力執行役員 イノベーション推進本部 副部長の浜田誠一郎氏に関西電力の将来の姿などについてお聞きした。
みなと銀行は2024年3月に、ベンチャーキャピタルのBIG Impactと連携協定を結んだ。同行の取引先である兵庫県内の中堅・中小企業と、BIG Impactと関連のある関東を中心とするスタートアップとのマッチングなどが目的だ。
北九州市が全国の自治体として初めてサーチファンドと連携協定を結んだ。サーチファンドの仕組みを活用して市内企業の事業承継を後押ししようというのがその狙いだ。関係者に北九州市への思いやビジネスの可能性などをお聞きした。
地域医療の崩壊を防ぐ取り組みとして注目されている「医業承継」。その先進事例が福島県で実施されている「医業承継バンク マッチングナビ」事業だ。医業承継の最新事情を、同事業の立ち上げから運営に携わっている石塚尋朗福島県医師会常任理事に聞いた。