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不世出の起業家 安藤百福(日清食品)|受託の罠の脱出ルート3

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安藤氏は、チキンラーメンの量産に成功した後、模倣品の乱発もあり、自身が開発した即席麺の製造技術を積極的に特許化します。そして模倣品の乱立を防ぎつつ、知財を他社にライセンス供与して収益化を図ると同時に、即席麺の市場全体の拡大に大きく貢献します。

実はこれ、本コラムで何回か取り上げてきた、CJM(カスタマー・ジャーニー・マップ)の第4象限「テックギークスタートアップ」の戦略と類似するものです。この戦略の詳細は次回のコラムで書きますが、まずは下図をご覧ください...

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