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「公認会計士」誕生70年

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税理士との違いは

公認会計士と混同しがちなのが税理士。実は独占業務が異なり、すみ分けができている。公認会計士の独占業務は監査業務だが、税理士のそれは税務業務。納税者に代わっての税務申告、税務書類の作成・提出の代行、税務相談などをメーンとする。いわゆる節税の相談は税理士の独占業務にあたる。立ち位置でみれば、税理士が依頼者の立場から、公認会計士は中立的な立場から業務を行う。

経理業務の記帳代行は公認会計士、税理士のいずれも行える。弁護士または公認会計士の資格を持っていれば、日本税理士連合会に届け出て税理士に登録できる。

M&Aで欠くことのできない財務デューデリジェンス。一般に公認会計士が駆り出されるが、案件によっては税務の専門家の税理士との連携プレーがしばしばだ。

会計士の総本山・日本公認会計士協会(東京・九段南)

文:M&A Online編集部

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