「庄や」などを運営する大庄<9979>、「磯丸水産」などを運営するSFPホールディングス<3198>、「はなの舞」などを運営するチムニー<3178>の上場大手居酒屋チェーンがそろって営業黒字を達成する。
大庄は5期ぶり、SFPホールディングスとチムニーは4期ぶりの黒字転換となる。コロナ禍の中、居酒屋は厳しい状況に追い込まれたが、ようやく出口が見え始めたといえそうだ。
ただ、東京商工リサーチによると、2023年の居酒屋の倒産件数は176件で前年度よりも46%ほど増えた...
焼肉ビジネスが、ようやく本業で黒字を確保できる状況になってきた。主な上場焼肉チェーンの業績を見てみると、回復過程に差はあるものの各社がそろって黒字化を達成できる見込みとなった。
サーチファンドを活用し、事業承継を目指すサーチャーにとって投資実行を完了した時点が、社長としての役割のスタート地点となります。今回は、投資後の最初の3カ月に行うPMI(M&A後の経営統合)と呼ばれる作業のうち、特に最初の数週間で重要だと考える3つの要素について触れさせていただきます。
M&A仲介業の自主規制団体「M&A仲介協会」(代表理事・荒井邦彦ストライク社長)が1月23日に都内で開催した加入者説明会では、2023年12月に策定・公表した業界自主規制ルールについて、その制定の背景、設計思想、読み解くポイントなどについての説明が行われた。
年明け後、特別損失の計上により赤字転落や赤字拡大に陥る上場企業が相次いでいる。工場火災、子会社の吸収合併、有価証券の評価損と理由はさまざまだが、業績そのものが悪化している企業もある。