内閣官房の「中堅企業等の成長促進に関するワーキンググループ(WG)」は、「事業再生・M&Aを含む事業承継の促進」など重点3本柱について関係省庁による新たな取り組み方針を検証した。2023年度に向けて企業価値の可視化や中小M&Aの実績の取りまとめなどを予定する。
SANKYO、セガサミーホールディングスのパチンコ、パチスロ(パチンコ型スロットマシン)メーカー大手2社がそろって大幅な増収増益を達成できる見通しとなった。コロナ越えは確実だ。
100円ショップ国内3位のキャンドゥが2023年2月期連結決算で最終赤字に転落しそうだ。コロナ禍の巣ごもり需要の反動減や商品原価の高騰などが利益を圧迫したという。しかし、競合各社は黒字を確保する見通し。なぜ、キャンドゥは赤字に転落するのか?
2022年のTOBは件数が2年ぶりに減少、金額も2年連続の減少となった。件数をみると第1四半期は前年同期比6件減と出遅れたものの、第2四半期、第3四半期には前年実績を上回った。しかし第4四半期は同14件減と失速して前年を下回る結果となった。
14年間で17社を友好的に統合し、その2年後には2倍以上の規模を持つ同業者と経営統合した経験を、幅広い産業分野に適用できるように、多くのノウハウを盛り込んで書き上げたのが本書だ。
大塚メディカルデバイスの子会社であるKiSCOは2月2日、神戸地裁より特別清算開始決定を受けた。負債総額は約65億8700万円(変動の可能性あり)。
2月20日から2月24日までのM&Aニュースをまとめました 【詳細はこちら】 https://maonline.jp/news/summary20230225
映画『アラビアンナイト 三千年の願い』(2月23日公開)は、イスラムの説話集『アラビアンナイト(千夜一夜物語)』の「アラジンと魔法のランプ」をモチーフにしている。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』から8年ぶりとなるジョージ・ミラー監督による最新作だ。
「すき家」を運営するゼンショーホールディングスが、ハンバーガーチェーンのロッテリアを買収します。ロッテリアは358店舗を運営する国内3位のハンバーガーチェーン。ゼンショーは株式の取得後もロッテリアブランドを一定期間継続するとしています。
今、多くの銀行では、個人の顧客相手に資産運用や住宅ローンの提案をするリテール部門の収益に苦しんでいる。なぜなら、リテール部門は個人の顧客を相手にするため、手数料が低く、かつ個人の相手なので時間がかかる欠点があるからだ。また多くの人員を割く必要があり、多くの銀行ではこの部分が赤字になっている。
上場企業による事業撤退が続いている。いずれもコロナ禍などの影響で収益力に問題が生じていたためで、本業に経営資源を集中させることで企業価値を高めるとの判断を下した。
安田倉庫が輸配送ネットワークの拡充に向けてM&Aにアクセルを踏み込んでいる。2019年以降、傘下に収めたトラック運送会社は6社(予定分の2社を含む)。これにより、グループの車両保有台数は700件を突破し、従来の6倍以上となる。総合物流サービス企業として陣容整備は着々進行中のようだ。
2月22日は「猫の日」。日本では猫の鳴き声「にゃん、にゃん、にゃん」の語呂合わせで同日に定められている。2月2日でも良さそうのものだが、1987年に猫の日制定委員会が全国愛猫家からの公募によってこの日に決めたという。では「犬の日」はいつか?
短期間の大量買付けに対する買収防衛策として新株予約権の無償割当てを行おうとしたことに対し、大量買付者がこれを仮に差し止める旨申し立てましたが、東京高裁は却下しました。本件はMoM要件が設定されており、参考となる先例として紹介します。
政府は3月中に、創業者が起業時に銀行融資を受ける際の経営者保証を不要とする「スタートアップ創出促進保証制度」を創設する。3月中の運用開始に向け、今月20日から全国各地の信用保証協会と金融機関が連携し事前相談を受け付けている。
中小企業庁が公募している2022年度のM&A支援機関が1月分までで2980件に達し、過去最多を更新した。しかし一方で、事業承継・引継ぎ補助金の申請数と採択率は頭打ちとなっており、支援の課題も残る。
すし業界の企業業績が好不調に二極化しつつある。新型コロナウイルス感染症の拡大による消費低迷の影響に加え、円安やウクライナ情勢による原材料価格の高騰など外食産業を取り巻く環境は依然として厳しい。各社の状況を見てみると。
外食業界でM&Aが続いている。その舞台はハンバーガーショップ、唐揚げ専門店、宅配ピザ…。アフターコロナを見据え、事業ポートフォリオの最適化に向けた動きが引きも切らない。
ゼンショーホールディングスは子会社のゼンショーファストホールディングスを通じて、ハンバーガーチェーンのロッテリアを2023年4月に買収する。ゼンショーとはどのような企業なのか。
新型ロケット「H3」1号機の発射中止が「失敗」だったかどうかが議論になっている。会見で記者団からの「失敗だったのではないか」との質問に、JAXA側は「設計の想定範囲内での事象のため、失敗ではない」で押し通した。今回の中止は「失敗」なのか?
今回紹介する1冊は「合併・分離事典 オールジャンルの趨勢がチャートでわかる」。企業、組織・団体から、エンタメ、文化、スポーツ、歴史、宗教、学術まで扱ったテーマは116項目。見開き2ページで、物事の成り立ちからその後の変遷についてチャート図を添えて簡潔に解説。
メガバンクは今、おカネのかかる支店の縮小に力を入れている。4~5年前から流行っているのが共同店舗だ。共同店舗とは、1つの支店に複数の支店が共同で入っている店舗のことを指す。統合される側の店番号などは残っているが、実態は単なる店舗の統合に過ぎない。実質の店舗の削減にほかならないのだ。
2月13日、高級ブランド「シャネル」のオーナーやプジョー家を含むフランスの3つの富豪一族が、パリに本拠を置く投資銀行ロスチャイルド の非公開化に向けた株式公開買い付け(TOB)に資金を提供する見通しとなった。
総合商社は資源高や円安による海外事業の好調を追い風に、業績を大幅に伸ばしている。足元の2023年3月期では三菱商事が初の最終利益1兆円超えを実現し、業界トップに立つ見通し。有卦に入る同社だが、死角はないのか。西洋占星術が今後を展望する。
良寛は2月7日、事業を停止し、破産手続きを堀江悠真弁護士ほか2名(弁護士法人大江橋法律事務所東京事務所)に一任した。負債総額は4億7147万円。