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スタートアップ支援だけでは乗り越えられない 岸田改造内閣に山積する経済課題

スタートアップ支援だけでは乗り越えられない 岸田改造内閣に山積する経済課題

8月10日、第2次岸田文雄改造内閣が発足した。新たに就任した西村康稔経済産業相は自身が主宰する研究会でM&Aの環境整備を主張した経緯もあるだけに、足元の課題である事業再編などの活性化策も求められそうだ。

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「アキラとあきら(池井戸潤著・集英社文庫)」|編集部おすすめの1冊

「アキラとあきら(池井戸潤著・集英社文庫)」|編集部おすすめの1冊

累計発行部数72万部を突破した池井戸潤の小説『アキラとあきら』。『半沢直樹』と同じ「産業中央銀行」を舞台に若きバンカーが各々の宿命に向き合う。仕事へのモチベーションを高めたい方、これから社会人になるという方にもおすすめの1冊だ。

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上場ラーメン5社の4~6月期業績、持ち直しが広がるも「一風堂」「幸楽苑」で明暗

上場ラーメン5社の4~6月期業績、持ち直しが広がるも「一風堂」「幸楽苑」で明暗

幸楽苑ホールディングス、力の源ホールディングスなど上場ラーメンチェーン5社の2022年4~6月期業績はまん延防止等重点措置が3月に解除されたことなどを受け、持ち直しの動きが広がった。本業のもうけを示す営業損益は力の源HDが2年連続の黒字、ハチバンが3年ぶりの黒字を確保した。残る3社も赤字幅が縮小した。

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おいしい話には裏がある イヤホン製造OEMの日特が破産した経緯とは

おいしい話には裏がある イヤホン製造OEMの日特が破産した経緯とは

OEMメーカーの老舗でイヤホン製造を手掛ける日特は2022年4月25日、東京地裁に破産を申請した。本業不振のほか「短期で確実に出口の見えるロレックスへの投資」に手を出してしまった。コロナ禍で先行きが不透明な時代こそ、石橋を叩く経営が必要だ。

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始動した経済安全保障、先走ると同盟国に「出し抜かれる」恐れも

始動した経済安全保障、先走ると同盟国に「出し抜かれる」恐れも

経済安全保障推進法が、8月1日に施行された。併せて従来から取り組んできた安全保障貿易管理制度による輸出規制も強化されるだろう。しかし先走りが過ぎると、思わぬ「抜け駆け」を食らうことになりかねない。それも信頼関係のある「同盟国」によって、だ。

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(聞く)1週間のM&Aニュースまとめ 8月15日〜8月19日

(聞く)1週間のM&Aニュースまとめ 8月15日〜8月19日

8月15日から8月19日までのM&Aニュースをまとめました 【詳細はこちら】 https://maonline.jp/news/summary20220820

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三木監督が語る『アキラとあきら』の見どころと伝えたいこと

三木監督が語る『アキラとあきら』の見どころと伝えたいこと

8月26日公開の映画『アキラとあきら』は「半沢直樹」シリーズなど数々のベストセラーを生み出してきた日本を代表する作家・池井戸潤の同名小説を原作としている。公開を前に、本作ならではの見どころを三木孝浩監督に語ってもらった。

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減るファミレス、増えるハンバーガー、焼き肉店 帝国データバンクが調査

減るファミレス、増えるハンバーガー、焼き肉店 帝国データバンクが調査

コロナ前の2019年12月に9230店あったファミリーレストランが、2022年6月には8420店に減少していることが分かった。減少した店舗は810店で、率にすると約9%のマイナスになる。

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大学発ベンチャーの「起源」(63) LFOR

大学発ベンチャーの「起源」(63) LFOR

LFORは金沢大学発の健康茶ベンチャー。2022年2月に同大大学院博士課程2年の高野里紗最高経営責任者が漢方薬として用いられる茶を健康増進に役立てるために立ち上げた。きっかけとなったのは神子清水薬草組合が栽培する「トウキ」を紹介されたこと。

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「スシロー」商品キャンペーンを本格化 遠のいた客足を呼び戻せるか

「スシロー」商品キャンペーンを本格化 遠のいた客足を呼び戻せるか

「スシロー」を運営するFOOD & LIFE COMPANIESは、消費者庁からおとり広告の再発防止などに関する措置命令を受けた2022年6月9日以来、初となるコラボによる商品キャンペーンを8月19日から実施する。

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【南日本銀行】鹿児島の無尽組織が結集して誕生|ご当地銀行の合従連衡史

【南日本銀行】鹿児島の無尽組織が結集して誕生|ご当地銀行の合従連衡史

鹿児島市内に本社を置く南日本銀行は、県内はもちろんのこと、熊本県や宮崎県、さらに福岡県に店舗を構え、さらに東京都に東京支店を置いている。東京支店はA T Mを持たない、いわゆる空中店舗だが、九州における第二地銀協会加盟行のなかで唯一、東京に支店を置く第二地銀だ。

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ペッパーフード一瀬邦夫氏は悪材料を出し尽くして二代目社長に花道を用意したか

ペッパーフード一瀬邦夫氏は悪材料を出し尽くして二代目社長に花道を用意したか

「いきなり!ステーキ」を運営するペッパーフードサービスの創業者、一瀬邦夫氏が2022年8月12日に代表を辞任。長男で副社長の一瀬健作氏が代表取締役社長に就任しました。「いきなり!ステーキ」は利益を出すために大量の退店をしました。それでも黒字化ができていません。

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任命に不満の萩生田氏と高市氏、企業なら「不当人事」に当たる?

任命に不満の萩生田氏と高市氏、企業なら「不当人事」に当たる?

8月10日に発足した第2次岸田文雄改造内閣が、不穏な船出となった。旧統一協会と何らかの関係があった閣僚が次々と明るみに出たのもさることながら、萩生田光一政務調査会長(政調会長)と高市早苗経済安全保障相が自らの人事を不満だと広言したのである。

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【丸和運輸機関】EC物流拡大を追い風に快進撃、M&Aも加速中

【丸和運輸機関】EC物流拡大を追い風に快進撃、M&Aも加速中

物流業界で目下、最も勢いのある会社の一つとされるのが丸和運輸機関。EC(ネット通販)物流の需要拡大を追い風に、業績は快進撃が続いている。ここへきてM&Aへの積極姿勢も際立つ。

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ゴルフ関連の上場3社、そろって増収も利益はまちまち

ゴルフ関連の上場3社、そろって増収も利益はまちまち

ゴルフ関連の上場企業3社がそろって2022年8月に決算を発表した。コロナ禍の中、感染リスクの低いスポーツとして若者を中心に愛好者が増えつつあることから、3社ともに増収を達成した。

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宅配ピザ「御三家」の一角、「日本ピザハット」が再度売却される理由

宅配ピザ「御三家」の一角、「日本ピザハット」が再度売却される理由

宅配ピザチェーン「ピザハット」を国内展開する日本ピザハット・コーポレーション(横浜市)がヤマエグループホールディングスの傘下に入ることになった。実は、日本ピザハットにとって親会社が変わるのは2度目だ。

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世界のM&A、7月は前年比60%減の2118億ドル リフィニティブ調べ

世界のM&A、7月は前年比60%減の2118億ドル リフィニティブ調べ

8月8日、リフィニティブが集計した2022年7月のM&A(企業の買収・合併)実行額は、世界で前年比60.2%減の2118億6150万ドルとなった。

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アマゾンが認めた「アイスタイル」とは。化粧品で存在感を高めることはできるのか

アマゾンが認めた「アイスタイル」とは。化粧品で存在感を高めることはできるのか

オンラインストアなどを運営する米国のアマゾンが、化粧品口コミサイト「@cosme」や、実店舗「@cosme STORE」などを運営する日本企業のアイスタイルに資本参加することになった。

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バチカン市国より広い「イオンモール取手」で見えた次の一手とは

バチカン市国より広い「イオンモール取手」で見えた次の一手とは

2025年に日本最大のショッピングモールが茨城県取手市に開業する。「イオンモール取手(仮称)」がそれ。世界最小の国家であるバチカン市国よりも広く、「一つの街」といえる規模だ。ただ広いだけではない。イオンの「次世代戦略」を占う重要な試金石だ。

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コーポレートガバナンスを考える 株主提案から考える企業価値の創造(上)

コーポレートガバナンスを考える 株主提案から考える企業価値の創造(上)

今年の総会はアクティビスト株主による提案が増加した。わが国は、株主が取締役会に大きく権限を委譲する「取締役優位モデル」である米国と異なり、株主の権限が強い「株主優位モデル」であるため、株主提案の役割は大きい。

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弾道測定器「SkyTrak」事業を取り込むGDO ゴルフ場以外でゴルフを楽しむ動きにつながるか

弾道測定器「SkyTrak」事業を取り込むGDO ゴルフ場以外でゴルフを楽しむ動きにつながるか

ゴルフ用品販売やゴルフ場予約などの事業を手がけるゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)は、米国SkyTrakグループから一般ゴルファー向けゴルフ弾道測定器「SkyTrak」事業を取得することを決めた。

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「相談役 島耕作(全6巻)」|編集部おすすめの1冊

「相談役 島耕作(全6巻)」|編集部おすすめの1冊

「課長」からスタートした連載も、ついに「相談役」にまでたどり着いた。本編の最新版である「相談役 島耕作」では、社内闘争解決のための委員会設置会社化をめぐるプロキシーファイトと、中国の巨大電機メーカーによる敵対的TOBがストーリーのヤマだ。

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「SPA」って何の略?【M&A用語クイズ】

「SPA」って何の略?【M&A用語クイズ】

SPAは、Stock Purchase Agreement(ストック・パーチェス・アグリーメント)の略で、エスピーエーと読みます。株式譲渡契約書のことです。

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日本メーカーがベンツの「低価格車の生産中止」を見習うべき理由

日本メーカーがベンツの「低価格車の生産中止」を見習うべき理由

ベンツが低価格モデルの小型車「Aクラス」「Bクラス」の販売を2025年に打ち切り、同価格帯の後継車種も投入しないと報じられた。真偽のほどは定かではないが、信憑性はある。なぜなら低価格モデルの廃止はベンツに限らずドイツ車の「お家芸」だからだ。

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バイオベンチャーのテラが破産申請 上場企業の倒産は23カ月ぶり

バイオベンチャーのテラが破産申請 上場企業の倒産は23カ月ぶり

東証スタンダード上場のバイオベンチャー企業・テラ<2191>は8月5日、東京地裁に破産を申請し同日、破産開始決定を受けた。負債総額は1億8765万円。上場企業による倒産はNuts以来、23カ月ぶりとなる。

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