TOBが50件突破、「代理人」レースに異変? SBI証券がダークホースに浮上

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SBI証券…グループのSBI新生銀行をはじめ、今年はここまで7件のTOBで「代理人」に起用された

2023年のTOB(株式公開買い付け)件数が10日、50件(届け出ベース)を超えた。50件到達までのペースは前年とほほ同じ。ところが、公開買付代理人の座をめぐるレースでは“異変”が起きている。一躍、ダークホースと目されるのがSBI証券。すでに前年比倍増の7件で起用され、上位陣を脅かす存在に急浮上している。

SMBC日興、3年連続の年間首位に照準

公開買付代理人はTOBへの応募を受け付ける窓口証券会社を指す。買収者(公開買付者)に代わって、買収対象企業の株式の保管・返還や買付代金の支払いなどの事務を担う...

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