売上高総利益率が低いことは、大戸屋の料理がこだわりを持っていることの証明であるが、それを価格に反映できていないことを示している。顧客の立場ではこだわりの食事を割安に食べられるわけだが、企業としては、限界に近いだろうし、株主にとっても、かえって効率を追求して欲しいというのが、合理的意見となる。
株主総会で発言されたのは、一般の方なので、大戸屋としては、数値で根拠を示せば納得が得られたのではないかと考える。
売上高営業利益率を左から右へ横に見てみよう...
LCC(格安航空会社)の先駆け的存在のスカイマークに何が起こったのだろうか。2015年1月28日に民事再生法の適用を申請したスカイマークを専門家が分析する。
東芝は、2015年3月期の決算発表が延期、15年9月7日に発表されるという事態になり、財務諸表は過去にさかのぼり訂正された。不適切会計で揺れる東芝を分析する。