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【企業力分析】大戸屋ホールディングス 売上高総利益率悪化の限界

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※画像はイメージです

 売上高総利益率が低いことは、大戸屋の料理がこだわりを持っていることの証明であるが、それを価格に反映できていないことを示している。顧客の立場ではこだわりの食事を割安に食べられるわけだが、企業としては、限界に近いだろうし、株主にとっても、かえって効率を追求して欲しいというのが、合理的意見となる。

 株主総会で発言されたのは、一般の方なので、大戸屋としては、数値で根拠を示せば納得が得られたのではないかと考える。

 売上高営業利益率を左から右へ横に見てみよう...

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