ポケモンGOを開発・配信しているのは、米グーグルから独立した米ベンチャー企業のナイアンティックである。任天堂が32%を出資する持分法適用会社のポケモンはポケットモンスターの権利保有者としてライセンス料と開発運営協力に伴う対価を受け取る。任天堂の業績のインパクトは、グーグルに30%支払った残りの70%をナイアンティックとポケモンで分け(分配比率は不明)、ポケモンの利益の持分比率32%が、任天堂の利益になる。この持分法適用会社、ナイアンティック、グーグルとの協業によって生まれた商品であることが、任天堂の以前のような爆発的売り上げ・利益増をもたらさない理由と言える...
ニッセンホールディングスは、2015年12月の決算では特別損失約57億円を計上予定だ。06年から14年12月期までと15年6月期(第2四半期)を専門家が分析した。